北朝鮮の知られざる外貨獲得ビジネス | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

北朝鮮の知られざる外貨獲得ビジネス

昨日は鳥取駅前広場で福島県産の野菜を販売。


売上金を被災地への義捐金として送りました。


全国一斉の自民党による東北支援キャンペーンの一環です。


お陰さまで完売しました。


ご協力頂いた皆様に感謝します。


本日は、米子市にて「拉致問題早期解決全国一斉統一行動県民決起大会」に参加し、基調講演を行いました。


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北朝鮮からは東日本大震災への義捐金が届いています。


しかも、世界一の大富豪ビル・ゲイツ氏よりも多額のお金が金正日総書記から贈られているのです。


いったい、どこからそうした資金が生まれているのでしょうか。


実は、北朝鮮はアメリカやヨーロッパのアニメ、IT企業の下請けビジネスで大儲けをしているのです。


ウォルト・ディズニーがベトナムやフィリピンのアニメーション会社に発注した仕事がアジアで一番労賃の安い北朝鮮に流れているのだから驚きます。


それ以外にも、経済制裁の裏をかくように、アジア各国やヨーロッパの主要国が北朝鮮とのビジネスで美味しい汁を吸っているようです。


そうした実態を把握しておかねば、北朝鮮との交渉は進まないはず。


独りよがりの日本外交では強かな北朝鮮をねじ伏せることはできません。


民主党は「政権交代すれば1年以内に日本人拉致被害者を全員、日本に取り返せる」と公約していました。


2年経ちましたが、一向に進展が見られないのは、誠に残念なことです。


なぜ、約束した政策が実行できないのか、きちんと説明し、対応策を明らかにする責任があると思います。


菅首相は相変わらず「主権の問題、人の命に関わる問題であり、断固として取り組む」と空疎な言葉を繰り出すのみ。


北朝鮮に乗り込む覚悟どころか、本気で交渉する気迫など微塵も感じられません。