ラジオ日本、マット安川氏の番組に出演
およそ1年ぶりにラジオ日本の生番組「ずばり勝負」に出演。
長年、同番組の看板ホストであったミッキー安川氏が亡くなられ、今では息子のマット安川氏が引き継いでおられる。
ミッキーさんの時代には、毒舌たっぷりで、菅直人氏もゲストで呼ばれるたびにいびられ、「あの番組にはもう出たくない」とぼやいていたらしい。
確かに、菅さんは番組の中で国歌の斉唱を求められても、絶対に応えなかったという。
今日は多くの視聴者の皆さんからの質問に答える形で、1時間の番組もあっという間。
ほとんどのリスナーは菅政権のふがいない政治姿勢にあきれ果て、どうすれば日本再生ができるのか、その点に関心を寄せた質問やコメントが集中した。
なかでも、中国大使館による都内の一等地の買収問題やロシアのイワノフ副首相による北方領土上陸問題が沸騰したのは、さもありなん。
もうすぐ日本で開かれる日中韓の首脳会談だが、菅首相の肝いりで福島での開催が決まった。
とはいえ、「原発事故に見舞われた福島では」と難色を示した中国や韓国の首脳を説得するため「尖閣問題と竹島問題を主な議題から外す」ことにした菅首相。
日本の国益をまったく考えていないのは何とも情けない。
ところで、6月1日には久々の党首討論が予定されている。
どんな議論になるのか。
菅首相のうつむき加減の自信のない姿勢に、海外からもすでに多くの困惑の声が上がっている。
閣僚の数を3人増やしたいとのことだが、いったいどんな役職を考えているのか問われても、「震災対応などが考えられる」といったあいまいな回答しかできない。
これでは西岡参議院議長ではないが「菅首相にはこれ以上任せられない」と結論せざるを得ない。
本日の参議院本会議でも、野党は言うまでもなく、与党の民主党の間でも「菅首相ではどうしようもない」という声が圧倒的であった。
もはや菅政権は風前の灯である。自民党を含む野党から不信任決議案がいつ提出されてもおかしくない。
人心一新が切に求められる。