米原子力空母「ジョージ・ワシントン」は日本を脱出?
とうとうアメリカも日本を見限ったのか。
横須賀で定期補修作業中だった原子力空母「ジョージ・ワシントン」が突然、姿を消した。
東北地方沖で被災地への支援活動を展開している「ロナルド・レーガン」に合流するかと思いきや、放射能汚染地帯から安全圏に退避するためとのこと(CNN、3月22日)。
米軍は無人偵察機「グローバルホーク」を福島原発上空はじめ各方面に飛ばし、汚染状況を克明に観察してきた。
その結果、素早い判断を下したものと思われる。
そうした情報が日米間で共有されていないのは問題だ。
一方、本日、東京都内でも葛飾区にある金町浄水場の水道水から基準を上回る放射性ヨウ素が検出されたことで、都民の間にも衝撃が走った。
しかし、厚労省や都は「代替となる飲用水が確保できない場合、数回にわたって飲んでも健康には影響がない」と言うのみ。
日米の対応の違いを見るにつけ、どこまで信じていいものか。
明日の参議院法務委員会では、こうした不安を少しでも払拭できるように、政府に対して情報開示を求める質問を行う予定。
小生の質問時間は午後1時30分から2時15分まで。
ネットで生中継されますので、ご覧下さい。