熱烈歓迎!パンダのふん
今夜、中国から2頭のジャイアント・パンダが日本に到着する。
3月には東京の上野動物園で一般公開される予定。
オスの「比力(ピーリー)」とメスの「仙女(シェンニュ)」。
地元商店街では東京スカイツリーとともに新たな集客が期待できると大歓迎の様子。
とはいえ、このパンダ2頭のレンタル料は年間8000万円。
10年間で8億円を支払う契約だ。
中国にとっては有力な外貨獲得源。
さすが商売上手な中国式ビジネスである。
一方、上野のお土産物屋で一番人気はパンダの形をした焼き菓子。
もっと「驚くようなパンダ商品」も開発してほしいものだ。
実は、昨年末、「パンダのふん」を材料にして製作された「ミロのビーナス」のレプリカが370万円で売れたとのニュースが世界を駆け巡った。
作ったのは中国四川省の子どもたち。
著名な彫刻家も手助けしたという。
購入したのはスイス人のコレクター。
パンダのふんはとても良い香りがするらしい。
上野動物園でもパンダのふんの有効活用に関して広くアイディアを募集してはどうだろうか。
たとえば「パンダのふんで作った東京スカイツリー」とか。