領土泥棒3兄弟
2月22日は「竹島の日」。
竹島が島根県告示により、わが国の領土となった明治38年2月22日から106年が経つ。
戦後、韓国の警備隊員が常駐し、半世紀以上にわたる不法占拠が続く。
この異常な事態を一刻も早く解消するため、今年も記念式典が島根県民会館で開催される。
地方主権どころか、国家主権が侵されているのは断腸の極みである。
一方、北方領土でも新たな展開が。
国後島や択捉島で中国や韓国の業者による水産加工事業が始まるというのだ。
中国で高値を呼ぶホタテの養殖が検討されている。
ロシア議会では海外の企業が北方領土の水域で養殖を行う場合の使用料を減額ないし無料にする法案を採択する準備を進めているようだ。
昨年11月にメドベージェフ大統領が国後島を訪問して以来、外資による合弁事業が加速している。
ロシア、中国、韓国はいずれもわが国との間で「未解決の領土問題」を抱える。
明らかに水面下で手を結んでいるとしか思えない“領土泥棒3兄弟”の違法行為を即刻中断させねばならない。
そのためには、シーシェパードでも雇うくらいのウルトラCの検討も必要だ。
前原外相は「政治生命を賭ける」とまで豪語しモスクワに乗り込んだものの、メドベージェフにもプーチンにも会えず、ユニクロの現地店を見学して時間をつぶしているという体たらく。
これでは、何をかいわんやである。