町工場の味方になれるか自民党? | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

町工場の味方になれるか自民党?

「日本を立て直す!」と銘打った、自民党の党大会がグランドプリンスホテル赤坂で開かれました。


間もなく取り壊しになるホテルですが、まさに有終の美を飾るに相応しい大集会に。


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前日の夜、同じ会場で催されたウェルカム・パーティも女性議員団による力強いコーラスで盛り上がりましたが、党大会での谷垣総裁の「政権奪還宣言」もとても気合が入っていました。


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加えて、ゲストの岡野雅行・岡野工業社長の「町工場こそ日本の宝」と題するスピーチは日本の未来に明るい展望と自信を与えるもので好評でした。


自民党に対して「50年後、100年後を見据えた、夢を与える青写真を描いてほしい」と”カリスマ職人“らしく叱咤激励。


痛くない注射針やリチウムイオン電池ケースの開発で有名な岡野社長ですが、「水洗トイレに大、小二つの流れがあるのは日本だけ」「町工場がしっかり仕事をしている国は世界にたった五カ国」「海外に進出する企業が増えているが、東京でもてない男が地方でもてるわけがない。日本で稼げない企業が海外でうまく行くわけがない」等々、得意の岡野節も炸裂。


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谷垣総裁や石原幹事長もタジタジでした。


「誰にもできない仕事にやりがいを感じる」と語る岡野氏のチャレンジ精神こそ、日本を立て直す原動力。


同じくご挨拶を頂いた経団連の米倉会長の「未来社会を創造するためのサンライズ計画」と合わせて、日本の底力を浮揚させる政治こそが求められている、との思いを新たにした次第です。