横浜地裁では、
証言台、裁判官の机にはタブレット端末が設置してあり、
傍聴人も見れるように、両脇に二つのスクリーンが設置されています。
傍聴人が端末を操作するのは論外ですが、
検事や弁護人の机にある分厚い六法全書は今の時代、いかがなものかと思います。
『六法全書』や『最高裁判例集』のような膨大なデータは
タブレット端末の中に簡単に収まります。
厚生省のホームページにはこう書いてあると検事は読み上げますが、
ホームページにアクセスして関係者全員が閲覧できれば、
審理ももっとスムーズになります。
もう少しIT機器を活用して審理の活性化・効率化につなげてほしいと感じます。
ちなみに、『判例集』はすでにデジタル情報となって、キーワードで関連する判例の一覧がたちどころに見られるわけですが、これにより裁判官の業務がどれだけ効率化に寄与しているのか知りたいところです。
そして、実際に迅速化につながっているのか知りたいです。
僕は傍聴席で、
法律の専門用語や過去の判例を検索したい衝動によく駆られますが、
それは休憩時間に退出してから行っています。
法廷の休憩時間は調べ物したり新聞読んだりと意外と有意義に過ごせるようになりました。