最近はあまり耳にしない気もしますが、クールジャパンという言葉が有ります。
日本は涼しいぞーなどといった意味ではもちろんなく、カッコいいイケている日本くらいの意味でしょうか。
かつて世界を席巻した自動車や家電、カメラがかつてほどの力を発揮出来なくなった事の影響も有るのでしょうか、今世紀入ったくらいからだったか、アニメや音楽などを世界に積極的に売り込んで行こう!といったイメージと捉えています。

という事で、世界に冠たる日本の漫画文化のルーツと言えば、やはり神様こと手塚治虫氏を抜きには語れません。
その手塚治虫氏が若き日を過ごし、同じく漫画家を目指す若い人が集まったのが、豊島区に有ったというトキワ荘。
既に取り壊されて、その跡地には別の建物が建っており、周囲を含めて往時の面影は希薄であるよう。

と言っても、私も名前くらいしか知らなかったのですが、昨年くらいだったかに地図を眺めていた際、トキワ荘ミュージアムの文字を発見!
その少し後に近くへ行った際に前を歩いていましたが、その時は時間の都合で中は見れていませんでした。

時間調整を兼ねてではありましたが、去る土曜日にこ待望のトキワ荘ミュージアムへ!

前述のとおり、かつての所在地は別の建物となっているようですが、この辺り町全体でトキワ荘を盛り上げているのが感じられます。
まるで町全体がトキワ荘テーマパーク(@ ̄□ ̄@;)!!

 

 


トキワ荘ミュージアム以外にも近所にはトキワ荘通りお休み処、トキワ荘通り昭和レトロ館なども有るのですが、時間の関係で、今回行ったのは南長崎花咲公園内に有るトキワ荘ミュージアムのみ。
昭和レトロ館なども機会を改めて行ってみたいものです。

すっかりトキワ荘仕様の南長崎花咲公園に間も無く到着、公園内を暫しうろつき、トキワ荘ミュージアムに入館。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


受付をして玄関前の階段を登ると、かつての共同炊事場やトイレ(使用不可)、各部屋が再現されています。

 

 

 

 

 

 


エレベーターで一階へ下りると、各種漫画などが展示されていました。

尚、二階の再現トイレは使用不可ですが、一階棟続きの場所にはちゃんとしたトイレが有ります( ̄▽ ̄;)

ところでこちらの方…


いつもラーメンを食べている小池さんというオバQの登場人物とのイメージでしたが、トキワ荘住まいで漫画家からアニメの世界へ移ったアニメーターの鈴木伸一氏(現・東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム館長)がモデルなのだそう。
知らなかった(@ ̄□ ̄@;)!!