SLの静態保存自体はけっこうあちこちで行われており、拙宅近くの船橋市郷土資料館もその一つですが、大田区の大森駅近くの公園には、貴婦人の異名を持つC57というSLが保存されています。

ところで還暦リーチの私ですが、SLが牽引する列車に乗ったのは、後にも先にも大井川鐵道の千頭から新金谷まで乗車した2011年11月のみ。

幼少期に乗った記憶は有りません。
それは今覚えていないというだけでなく、鉄道諸々に興味を持ち始めた小学生の頃にも同じように思っていた事を覚えています。
その頃、親ともそうした話をしていましたから、ひょっとしたらもっと昔は親に連れられて乗った事も有るかもしれませんが、少なくとも日常的には無かったのでしょう。

小学生6年だったか、京都の梅小路蒸気機関車館に連れて行って貰った事が有ります。
当時は「やまぐち号」もまだ運行されておらず、確かSLの動態保存はこの梅小路蒸気機関車館だけだったと思います
その後は秩父鉄道や真岡鉄道など、日本各地でSL牽引列車が現れましたが、当時は一刻も早い無煙化が必須だったという事でしょうか。

そんな子供の頃からSL牽引列車に憧れが有りましたが、漸く乗れたのは前述のとおり2011年。
長かった…またいつか機会が有りますように(。-人-。)

さてさて、先に書きましたようにSL静態保存はあちこちに有る訳ですが、そんな中でも半動態保存とも言うべきSLが有る事を知りました。
その場所が冒頭に書いた大森駅近くの入新井西公園。
所謂交通公園というタイプの公園ですが、なんでも決まった時刻に動輪が回転するのだとか(@ ̄□ ̄@;)!!

えぇっ、それって短いレール上を往復したりするの?
…と興味津々、先日隙間時間に早速見て来ました。

 

 


到着!

交通公園は親子連れがいっぱい!
その奥に件のSLがおりました。


 

 

 

 

 


なるほど…レール上を往復する訳ではなく、コロの上で動輪が回転するという事ですね!

 


この日は動輪タイムを過ぎており、停止している姿しか見れませんでしたが、また機会が有れば、その勇姿を見てみたいものです。

 

 


大森駅と言えば大森貝塚や地獄谷商店街も有りますが、今回は時間の都合でそちらにほ行かずに、駅前の高台におわす天祖神社に行ってみました。

 


やや斜めとなった石段を登り、拝殿にお詣り(。-人-。) 

 

 


境内は八景児童遊園という公園になっており、なんと子供達がベーゴマで遊んでいました(@ ̄□ ̄@;)!!(@ ̄□ ̄@;)!!
大人が指導していたようですから、地元の青年団によるベーゴマ教室みたいな形でしょうか。

まさかベーゴマとは…いや、遠目にそう見えただけで、ベーではない独楽かもしれませんが、少なくともシューターと呼ばれる独楽回転機?を使うアレではなさそう。
なんか良いモノを見た気がします。

そして所謂女坂という事か、緩やかに下る階段にはこの地を彩ってきたかつての文化人のアレコレ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


面白い!

こういうちょっとした歴史や文化の紹介は、我が船橋市も見習って欲しいものです。