こんばんは♪
宵の口からの小雨はこれから強まる見込みです。
最近、出版されたばかりの本に
『部落フェミニズム』
があります。
部落問題を知らない人もいるのでしょうが
私が暮らす東京都墨田区にも
部落の問題はあって
ひた隠しにされてきた経緯があります。
江戸時代の《エタ》や《ヒミン》と呼ばれた人の
家系です。
その人たちの主な仕事は《皮すき》です。
私の幼少時代、墨田区の荒川沿いに行くと
皮すきに特有の臭いがしました。
私の先生や親は
「危険だから、そんな所へ行ってはいけない」
と、言いました。
小学生の私にとって
いったい何が「危険」なのか認識できず
子どもながらに《不当な差別》が心配でした。
部落の人たちは私と同じ人間なのに
なぜ差別されるのか
小学生の私は部落の人たちの所へ行き
友だちをつくりたいと思っていました。
今でも当時の部落の人たちの家並みが
眼にも心にも焼きついて消えません。
バラックのような家々でした。
経済的貧困は見てとれました。
子どもだった私は
そこの子どもたちみんなと仲良しになりたく
夕焼けの荒川沿いをとぼとぼ歩きました。
雲がオレンジ色に輝いていました。
やがて私は法学部法律学科に進学しました。
そこでフェミニズムの女子たちと巡り会い
彼女たちの考え方の正しいのに気づきました。
そうこうするうち私は精神障害を負いました。
すると学んできたものが自分の力では機能しない
大学のど真ん中を闊歩していた私は
突如マイノリティとなりました。
いま私が心配するのは
部落出身で且つ障害者、並びに女性という
三重苦の人たちがいることです。
尚、教育の機会にも恵まれていない
そんな虐げられた人たちがいる。
私が学生時代に学んだ民主主義が
機能していないのが問題です。
そして機能しないというのは
実は決してあってはならないんです。
私としては
