◆あらすじ
第2代皇帝・李世民（り・せいみん）が治めた唐の時代。
その後宮に美しく天真爛漫な少女・武如意（ぶ・にょい）が入宮する。
まだ見ぬ王に焦がれ、期待に胸をふくらませる武如意を待ち受けていたのは、厳しい掟の中で権力争いを繰り広げる妃たちだった。
純真な心と勇気を兼ね備えた武如意は親友・徐慧（じょ・けい）と力を合わせ、野望と思惑が渦巻く後宮で生き抜く覚悟を決める。
やがて李世民から"媚娘（びじょう）"という名を授かり、その寵愛を一身に受けた彼女は、さらなる巨大な陰謀と李家の帝位争いに巻き込まれていく...。
愛と運命に翻弄されながらも天下への道を突き進んだ"史上唯一の女帝"武則天の物語が今、始まる――！
◆感想
観始めて10話位で一度止まってしまったんですが側室になった頃からまた面白くなってきて、中盤以降は目が離せない状態に…
少しショックだったのは台湾ドラマでは主役級で良い役でしか観たことがない女優さんが
悪役だったこと
悪役でしか見たことがなかったので、武則天の良い友達なのに驚きましたが、やっぱり悪役でした
結構好きな女優さんだったので、台湾では主役級でも大陸に行くと悪役になるのかと正直とてもショックでした
逆にこの女優さんは
この人の最後は壮絶でした
周りは誤解をしてとやかく言いますが一途に王様を愛し続ける武則天
皇帝の病気の治療の薬もとても強いもので、王様に危険がないか自分の体で試していた武則天。
その結果、激しい後遺症が自身の体に現れたため治療を拒んだ武則天でしたが、武則天を恨む前皇后の養子である皇太子は武則天が権力を自分のものとするために王様に治療をさせずにいると誤解していた為、王様も武則天に嫌気がさしていると思い込み、武則天の失脚を狙っています
そしてとうとう皇太子は王様暗殺を企てる
まぁ、当然のごとく発覚し失脚しますが
王様が亡くなったときの回想シーンの1部
82話と長いので結構大変でしたがなかなか面白かったです
82話と長いので結構大変でしたがなかなか面白かったです
ただ私が知っている則天武后の話とは違い、全体的にキレイにまとめられているので私的には物足りなかったです
やはり則天武后はもっと残虐でなければ納得できません
中国のトップ女優が演じるので皇后と側室の両手両足を切り落としツボに入れる場面はおそらくないだろうなとは思っていましたが、自身の生まれたばかりの娘を自分の手で殺し皇后に罪をかぶせるシーンまで、王様の妹がしたことになっているとは…
私自身、残酷なドラマは好きではありませんが武則天(則天武后)には残虐でいて欲しかったですね