全50話
◆あらすじ
弁護士のへガン（キム・ヒョンジュ）と、大学の研究室に在籍する夫のジノン（チ・ジニ）は、最愛の娘を亡くして以来、夫婦関係に深い溝ができていた。
勝訴のために手段を選ばず、夫の前では涙すら見せなくなった妻に失望したジノンは、自分に好意を寄せる研究室の後輩ソルリ（パク・ハンビョル）との距離を縮めていく。
その頃、ヘガンの生き別れた双子の妹ヨンギ（キム・ヒョンジュ／二役）は、偶然にもヘガンが常務を務める千年製薬に勤務し、会社の不正を暴こうと秘密裏に動いていた。
そんな中、ヘガンは事故に遭い、瀕死状態のところを新人弁護士のソク（イ・ギュハン）にヨンギと間違われて助けられる。
ヨンギを初恋の女性と慕うソクは、記憶を失ったヘガンをヨンギと思い込み共同生活を始める。
それから4年後、ヨンギとして暮らすへガンはジノンと再会する･･･。
◆感想
とにもかくにもソルリにムカつきましたね
自分がへガンから夫を奪う時には「奪うほうも悪いけど奪われるほうはもっと悪い」とのたまってたくせにいざ自分が奪われそうになると相手をビンタするは、尻軽女呼ばわりして罵倒するはやりたい放題
同時期に『大切に育てた娘ハナ』を視聴していたのであまりのギャップにショックを受けました
ソルリがへガンにやり込められるところは爽快でした
ただ、30話を超えたあたりから恋愛よりも企業のトップ争いの話に移行していきました
恋愛話が好きな私にとっては少し残念な形でした
とにかくミン・テソクが怖かったです
出世のために愛してもいない女と結婚し、もっと上り詰めるためにどんどん犯罪を犯していくタイプの人間…
ただ、弟に対する愛情だけは本物でした。
まぁ、兄のやっていることに薄々気づいて弟はとても苦しむのですが…
後半に行くに従ってそれまで影が薄かった会長の本性が現れ、本当の敵が会長だとわかり会長との戦いになってきます
会長が死ぬ間際に和解して良かったです
ジノンの為に許したようなものですが…。
ジノンの姉の策略によってへガンは懲役1年の兄に伏すことになってしまいますが、これもジノンの為に隠したまま服役したのでジノンは大切な事は僕には言わず全てソクに相談すると大激怒
1年間1度も面会にいかず、あんな女知らないと言い出す始末
そんなふうに強がっていてもいざへガンに会うとやはりへガンが気になって仕方がないジノン
結局へガンの甘え作戦で 元サヤに戻ります
話の内容は恋愛路線から企業の争奪戦へと、どんどん変化していきましたが見ごたえのあるドラマでした
