自分がメモ書きやプログラム作成、ブログの下書きなどで使っているテキストエディターは「Terapad」。
フリーソフトの中では、なかなか使い勝手はよい。
だが、最近大きな不満が。

Windows11が知らない間にUPDATEして再起動してしまい、編集中のファイルが失われてしまう事。そう、Terapadには自動保存機能はないのだ。

ブログネタなど下書きをいくつか書き溜めておいた時のショックは大きい。

最近のWindowsのメモ帳には自動保存機能がついているようで、編集中の状態がまた復元される。自動保存機能があるMeryやNotepad++というテキストエディターに乗り換える人も増えてきているようだ。
でも使い慣れているTerapadから離れる気にもなりにくい。

調べてみると、Terapadにも外部のオプションツール(フリーソフト)にて「自動保存機能」があった(ある?)らしい事がわかった。ツールの名前は「TbBPlus」。作者はでるふぃさん。
しかし、作者の方はすでに亡くなられて(2006年6月)、ダウンロードサイトもアクセスできないとの事。
欲しいと思うツールの作者が約20年も前に亡くなられていた事を知ると、時の流れを感じて何だかむなしい。

 

 

 


しかし、インターネットアーカイブから何とかアクセスしてTbBPlusを入手する事ができた。インストールはしたが、どうやら自動保存機能を作動させるためには、一度ファイル名を付けて保存し、時計マークを手動でクリックしなければいけないようだ。未保存のファイルは自動保存できない模様。

Web上では確かに動作したという検証報告はまだ見ていない。果たして機能は実現するだろうか。
TbBPlusの自動保存機能については、複数の方が情報を挙げていた。

しかし、さらに調べると、TbBPlus以外のツールにもTerapadの自動保存機能があるらしい。

TpClock

本来の機能はTerapadのツールバーに日付時刻を表示する機能だが、自動保存機能も有しているらしい。
TpClockのサイトは検索結果からアクセスできたが、トップページは閉鎖されているのでリンク先を掲示するのは控える。

ツールでTerapadの自動保存が使えるか、それとも他のエディターに乗り換えるまたは併用するか、試行錯誤はしばらく続きそうだ。