2023年12月から試行錯誤で始めた優待クロス。毎月行わっているわけでもなく、
まだ仕組みを理解しているとはいえない。

優待クロスの方法について、いろいろなWebサイトや情報を参照すると、
基本的に権利確定前に「信用売り+現物買い」で売買を行い、権利落ち後に「現引き」で決済する、と書かれているのが一般的だ。

私も、何回か実践する中でそのように取引を行ってきた。

しかし、とあるサイトで、優待クロスを信用売+信用買で行うという記事が目についた

https://kabuyutaiblog.com/smbcbeginner/

何の事はない、日興証券では現物取引に対して手数料がかかるのに対して、
信用取引は手数料が無料なので、通常は現物買いするところを、信用買+翌日の現引きで行うというのだ。

言われてみれば、確かにそうだ。理屈は納得。

だが、疑問もある。

それなら、優待クロスでなく、普通に現物買いしたい株式も、信用買い+翌日現引きで行えば手数料が安くなるという理屈になるのでは?

手数料が安い場合だけでなく高額となる場合もあるだろうに。許されるのだろうか。

現物取引が信用売買+現引きになって手数料収入が減ったら証券会社は困るだろうに。何だかよくわからない。