また一つ所有株の優待が消える事になった。
マクニカホールディングス(3132)が今年3月の権利分を最終として、
株主優待の廃止を発表した(5/7)。公平性の観点から優待分は配当に回すとの事。同時に株式3分割も発表。
マクニカの優待はカタログギフト(3000円相当)とクラブオフ。
クラブオフはJ-COMなどでも使えるのであまり使った事はなかったが、カタログギフトは比較的よかった気がする。マクニカの優待を楽しみにしていた人も少なくなかったのではないだろうか。
現在のマクニカの株価(5/8)は 6776円。3000円のカタログギフトは利回り0.5%相当。現時点の配当利回りは3.1%で、優待分を利回りに加えても、それだけで比較すればマクニカより良い会社はいくらでもある。
ただでさえ、マクニカの株価は今年前半の8000円台半ばを頂点に漸減傾向。
今回の発表が下落基調に拍車をかけなければよいが。今後の株価の動向が気になる。
発表後の本日の株価はジェットコースター。単純な上下ではない。
高値で始まったと思ったら急落し、午後急伸し7000円台を回復したと思ったらまた急落。今後どうなる事やら。
500株あるのでいくつか処分してもよいかもしれないが、チャートを見ると「売るのなら7000円台だったか」と後悔してしまう。やはり株は売るタイミングが難しい。
マクニカホールディングスの株価チャート 3年間
マクニカホールディングスの株価チャート 5/8までの5日間