2024/4/17
回復が順調そうなので、朝起床して階段を普通に降りようとしたら、右足を先に降ろした時に痛みが走った。油断したが、まだ普通に動く事はできない。
不安だった車の運転を試してみたが(三和まで)、右足でアクセル、ブレーキを踏む際に違和感はなく普段通りに運転できた。ひと安心。
歩行は少しずつ楽になってきている。立っている際、体を前傾して右足首を90度より鋭角に曲げる動きもできるようになった。その場の足踏みもOK。
ただ普通に動こうとすると、思わぬ時に急に痛みを感じる時がある。
発症後、調べていたら次のような事がわかった。
肉離れを発症したらするべきこと。
RICE処置
・Rest (安静)
・Icing (冷やす)
・Compression (圧迫)
・Elevation (患部を高く挙げる)
常識レベルのようで、肉離れ+処置で検索すると多くのサイトで記されている。
やってはいけない事(急性期)
・風呂に入る
・マッサージ
・ストレッチ
・負荷をかける動き
など
いずれも血流を促進するなど、炎症を悪化させる可能性がある。急性期は余計な事はせず安静にするのが第一との事。
患部を冷やすと患部の筋肉が固くなり、ついつい風呂に入ったりマッサージをして筋肉を柔らかくしたいと思ってしまう。実際、実のところは発症当日以降毎日風呂に入ってしまっているのが現状。おまけに、本日振動マッサージ器でふくらはぎを15分ほどブルブル震わせてしまった。しかし、これらの事はいずれも急性期においては避けた方がいい、禁止事項だった。しかし、風呂は・・・入ってしまうな。仕方がない。
初日の歩行困難な状況に比べるとその後の回復具合がよいので、ついつい負荷をかけた動きをしてどの程度まで耐えられるか試したくなってしまうが、悪化させる可能性があるので負荷をかけず静かにしている方がよいとの事。
次のサイトでは、応急処置として必要な3点として次が挙げられている。
https://www.karasawa.gr.jp/case/nikubanare/
（１）すぐに冷やす。ただし、冷やしすぎない
（２）膝を軽く曲げ、足を上げる
（３）移動時は、患側に体重をかけない
1と2はジムのスタッフさんがその通りの対応をしてくれた。
その他、参考になったり気になったサイト
肉離れ(大船ゆーかり整骨院)
https://yu-kari-ofuna.com/pain/nikubanare
「普通通りの生活や動きを続けた方が治りは早くなるので、包帯固定で体重の免荷と動きの制限をかけます」との事。
ふくらはぎの肉離れ (大船ゆーかり整骨院)
https://yu-kari-ofuna.com/case/ashinoitami/499.html
2週間で治癒した例。
くぼたスポーツ整骨院
https://www.kubota-sports.com/syojyoubetu/476-2022-11-05-07-03-29.html
肉離れの重症度と運動再開の目安
Ⅰ度 筋肉部分損傷
歩行可能も痛みあり。皮下出血なし。筋肉痛に似た痛みを感じる。全治4～6週。
Ⅱ度 筋肉部分断裂
強い痛みがあるため歩行困難。皮下出血あり。
受傷時に「バンッ」と音がする感じ、蹴られた(殴られた)ような感じ。
全治6～8週。
Ⅲ度 筋肉完全断裂
痛みがかなり強く受傷時から歩行不可。皮下出血あり。全治3ヵ月。
運動再開の目安としては
①片足つま先立ちの痛み・違和感が無いか
②片足ジャンプでの痛み・違和感が無いか
の2つが目安になります。
肉離れで非常に重要なのがリハビリの組み立て方です。痛みが消えたからと言ってすぐに競技復帰してしまうと再受傷の原因となってしまいます。まずは、患部の筋力回復や瘢痕化を避けるため、筋力トレーニングやストレッチポールなどを使用したセルフケアの指導を行います。
筋力回復後にウォーキングから開始し、その後ウォーキングとジョギングを交互に行い、最終的にジョギングを連続しながら行います。その後は競技特性に順次ながらトレーニング指導を行っています。
との事。
応急処置の冷却に関しては次のような記述もあり。
まずは10分程度冷やして様子を見て下さい。30分以上冷やすことにより、凍傷や回復を阻害することになりますので長くすれば良いというものではありません。
'https://www.okajima-sekkotu.com/pullmuscle/
自由が丘 おかじま整骨院