昨日、経済史のレポート提出しましたが、今回のレポートに限らず、いつもこんな感じでまとめているということをちょっと書いておこうかと思いました。
ベテランの方々は、スルーして下さい。
特にこうすべき、こうでなければならないというような決まり事は、ここでは挙げていませんので。
私のレポートの仕上げ方は、例えば章立てが「第1章.はじめに」で「最終章.終わりに」という表題でしたら(実際は違いますが)、「はじめに」のところで与えられた課題に対して、それを自分なりに展開して書こうと思うテーマが何であるかを書きます。
慶應通信のレポートの課題は、抽象的な内容のものが多いので、自分が具体的に何を「論じるのか」かをここで「表明」します。
その後の各章で、その内容についてまとめていきます。
そして、「終わりに」でそれまでの章で自分が何を論じたか、述べたか、まとめたかを再度結論としてまとめます。
素晴らしい書き手であればこれで終了です。
しかーし、私の場合は、レポートの書き始めと書き終わりでの時差のために最終章まで来たときに、思わぬ方向へ行っていて全く、結論になっていない。
あるいは、結論はそれらしいのだが、全く問題に対応していないことが頻繁に起こります。
書き始める前に全体のストーリをまとめていても、課題を十分に把握できていないときは、そのストーリ自体が誤っていることがあります。
見直すときには、第1章と最終章を直結して、まず第1章は与えられた課題に沿って、展開された問題が作られているか、そして最終章はその答えになっているかを確認します。
今回の経済史のレポートでは、やはり理解力が乏しいために、本当に読み返す毎に第1章が課題に合っていない、これで良いのだろうかと修正が入り、最終章は第1章に対応した回答になっておらず、当然、大元の出されている課題に対しても適当ではないということになります。
全体を読み返すと、第1章と最終章以外の本論の部分に気持ちがいってしまい、その前後の部分の確認では集中力が切れてしまうことが度々です。
ここで、最初と最後を何度も見直しておけば、全体の内容も締まるし、第1章からの流れで2章以降を書いて、最終章の結論は確認済みなのでここに落とし込めばいいわけです。
この最初と最後だけであれば分量的にもそれほど多くないので何度も納得に近いところまで落とし込めます。
もちろん、基本的な知識は必須です。
ということで、どこかで聞いたことがあるようなものですが、私はこれを「始め終わり良ければ全て良し」の法則と呼んでいます。(嘘です、今書きながら考えた思い付きのネーミングです。)
何かの参考になれば幸いです。
Yuki