障がいも個性 | 鉄は熱いうちに打て!~ IT社会保険労務士 濵本絵美@東京都府中市~

鉄は熱いうちに打て!~ IT社会保険労務士 濵本絵美@東京都府中市~

IT企業に12年間勤めていましたが、これまでとは異色の業界の「社会保険労務士」として開業しました。
こんな社会保険労務士がいても良いのでは?!

おはようございますトースト
IT社会保険労務士濵本絵美虹ですアップ

来年4月から障害者の雇用率が2%になりますね
そういう背景もあり支部の研修会において障がいをお持ちの方を積極的に雇用されている会社の方をお呼びして講演会が開催されました

その会社では障がいの程度に応じて色々な仕事が用意されていて社内の福利厚生部分での仕事も沢山ある様です
大企業で会社としての体力があるので出来る部分もあるかと思いますが、会社としてもその姿勢は本当に素晴らしい

一番ビックリしたのが障がい者も特例を使って最低賃金を下回る時給にしていないこと
つまり障がい者の方にも最低賃金以上の時給を払っているってことです
これって、本当に企業に体力がなければ出来ないことですよね

私の母親は障がいに関して子供に偏見を持たせたくないと積極的に私を障がいを持つ子供に会わせてくれました
なので、子供の頃の私は障がい者の方に対して、あまり違和感無く接することが出来る方だったのですが、、、、

幼少の頃住んでいた家の近くに養護学校があり登下校で障がいの子供達とすれ違うことが多くありました
とある日、障がいの子供が道路で転けて泣いていたんです
泣き方が尋常じゃなく激しかったので、幼かった私は怖くて近づけなかった
本当は「大丈夫。」って手を差し伸べたかった
何度も声を掛けようと思うのですが、その一歩が出ず、そのまま家に帰りました
家に帰ってもずっと自責の念にとらわれ悶々としていました
そして、全てをお母さんに打ち明けたんです
きっと怒られるだろうと覚悟していたのですが
お母さんは「その助けたいという気持ちがあればいいのよ」って…
すごく救われた気持ちになりましたね
やっぱり母親ってスゴイな

こんな思い出話もありまして
私も事業主さんに障がい者の方について話をする際には
法律面だけではなくメンタル面からも話をしていきたいと思います


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府中をこよなく愛ラブラブする自称「IT社労士」です
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