おはようございます
IT社会保険労務士の濵本絵美です
イヨイヨ始まりましたね
算定基礎届
9月以降の健康保険と厚生年金の保険料を決める大事な届出です
賞与は年に3回までなら別途「賞与支払届」を提出し賞与の保険料は別に計算します
しかし、年に4回以上の賞与は給与として扱われ、この「算定基礎届」に含めなければなりません
このご時世に年に4回以上の賞与を出す会社があるんかい゛(`ヘ´#)
それが、あるんですよ、奥さん
外資系とかに多いのですが、インセンティブ制度と呼ばれていて
目標を達成し一定の成果をあげた従業員に対して報奨金を支払うという制度があります
この制度がある会社だと年に4回以上の賞与を支払う場合があります
しかしながら、このご時世、業績が悪くて賞与はインセンティブを払えないということもありますよね
4回のところが3回以下になる可能性って大な訳です
算定基礎届に含めるのか賞与支払届として届け出るのか
一体どっち何だぁぁああぁあああああああああああヽ(`Д´)ノ
まず大原則として、7月1日時点にどういう規定になっているかを確認しましょう
その時点で明らかに年4回以上の賞与が見込まれるのであれば賞与支払届は出さす来年の算定に含めます
成績や業績が悪くたまたま賞与が3回以下になってしまっても別に気にせずそのままでOK
しかーし、年の途中で規定が変わり年3回の賞与になった場合は、賞与支払届を後から出して来年の算定には含めません
逆のパターンも同じ考え方です
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府中をこよなく愛する自称「IT社労士」です
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