IT社会保険労務士の濵本絵美
です
「年金額改定通知書・年金振込通知書の送付について」
これらは、最近、年金受給者の方に送付されてきていると思います
詳細はリンク先をご覧下さいね
日本年金機構より
＜年金額改定通知書＞
平成24年4月から物価スライドにより年金が0.3％下がりまして
4月、5月分の年金は6月に支給されますので、支給月である6月の初めに送られます
＜年金振込通知書＞
毎年6月に1年分の「年金支払額」等をまとめてお知らせしています
何で中途半端な6月起点なんだろと思ったのですが
住民税のサイクルが6月始り5月終わりなので
それに合わせたんですかね
と、早速、このお知らせを持って相談に来られた方がいらっしゃいます
相談者「なぜ、支給停止額に金額が入っているの
」支給停止と言えば「在職老齢年金」だと思ったので
はま本「最近、お勤めを始められませんでしたか
」相談者「勤めはここ数年ずっとやっていませんよ」
勤めが無いとなると、雇用保険絡みの調整でもないし・・・
パソコンをパチパチ打ちながら調べてみましたが
ここ数カ月年金の金額が大幅に減ったという記録もありません・・・
眼を皿のようにして記録を拝見していたところ
この方
65歳以降に受給する老齢基礎年金を全額繰上げ受給されていらっしゃいました
更に、60～65歳まで受給している特別支給の老齢厚生年金の定額部分がある方でした
にゃるほど
はま本「ここ最近、年金の金額が減ったという訳ではありませんよね
」相談者「そうですそうです」
はま本「年金の繰上げをされていますよね
」相談者「
」はま本
「定額部分がある方が老齢基礎年金の全部繰上げをしていまうと
定額部分が全額支給停止となります
その金額が通知書の支給停止額の部分に記載されているんですよ」
相談者「
思い出しました確かに繰上げしています」と、ご納得頂けたのですが、通知にはなぜ停止になっているのか、そこまで記載されていませんし
支給停止になっている金額もそれなりの金額だったので不安になりますよね
年金事務所内で使う書類は普段目にする機会がありますが
こうやって直接受給者の方に送られるものは目にする機会がありませんので
しばしば日本年金機構のサイトで情報を仕入れるようにしています
最近リニューアルされ見やすくなったと思います
興味のある方は是非ご覧ください
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府中をこよなく愛
する自称「IT社労士」です人事・労務に関するご相談がありましたら、お気軽にお問合せ下さい
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