学校の体育の時間、プールを休めばその分だけ夏休みに持ち越され、補講を受けることになります。補講と言っても、たった一人の時もあれば、全く知らない顔すら見たことなかったような人と一緒に受ける時もあります。ただでさえ泳ぐのが嫌なのに、そんな状況ともなれば苦痛でしかありません。
しかし、体育の先生というのは妙にテンションが高く、補講で人数が少ないので、泳ぐ回数も必然的に多くなり、これでもかというほどに泳がされます。そのやらされてる感を、見ず知らずの人と共有することで、なんだか仲良くなったりもします。
実際、プールの補講がきっかけで友達になり、たまに会えば少し話をするようになった友達もいます。その意味では、先生対生徒という構図ができて、一体感が生まれていいのかなぁなんて思います。
とはいえ、プールはプール。終われば、全身筋肉痛になってしまい、そのまま一日ダウンなんてこともあります。世界水泳やオリンピックを観て、よくもこんなに泳げるなぁと感心してしまいます。けれど、その姿はかっこよくて、自分もこれだけ泳げれば楽しいだろうな、でも無理だな、とつくづく運動神経を恨んでしまいます。泳ぐは観るに限る、そう思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。

