一味も七味も違うグループ | Still Love You Guys

Still Love You Guys

Bless BTS and Jimin

 
「ひとあじ」も「ななあじ」も、ではなく「いちみ」も「しちみ」もと読んだアナタは唐辛子好き!笑
 
PTD公演最高でしたね!(遅)
テテが群舞に参加できなかったのは残念でしたが、彼はただそこに居るだけで絵になる男なので、こちら側としては問題なしでした。
 
 
シングルビューで観ていたので、他のメンバーが移動したり踊っているのを見ながら「今テテはどこにいるんだろう?」ってたびたび気になってしまいました。
テテ自身は一生懸命練習したのにその成果を発揮できず、不本意で悔しかっただろうなぁと思います。その思いをメントで正直に話してくれて良かったです。
 
メンバーのビジュアルはいつも最高なんですが、今回も最高でした。
特にグクのアッシュ髪!!めっちゃイケてました✨
 
かつてのジミンちゃんみたいに日替わりはやりすぎだと思うけど、ライブのために髪を染めるサービス精神ありがたや。
ナムさんの剃り込みあり短髪もワイルドでカッコ良すぎました!他のメンバーがほぼ短髪にすることがないので、ナムさんが短髪担当みたいになってますな。ナムさんが居ると良い意味でBTSのアイドル感が薄れますよね。
 
 

推しであるジミンちゃんは、黒髪が素敵でしたが前髪が長くて邪魔そうでしたし、最初の衣装では1人だけ二の腕が出てたので寒そうでした🥶

かぶりつきたくなる良い二の腕してましたけどねジュルリ

 

 

白い帽子を被った時は可愛いお顔がよく見えて良かったです♪ 曲も明るいのが多くて、笑顔が輝いていました。

 

 

いやーしかし、Black Swanあたりのグクミン黒衣装は攻めすぎでしたね。裸スーツ…素肌にチェーン付けてるのマジでけしからん⛓

 

 

BTSのマンネと可愛い代表の2人がけしからん衣装を着こなしてしまう不思議。

 

 

色気が暴走している!

 

 

けしからん衣装で親子感出すのやめてwww

 

 

これが、けしからん胸元と二の腕してる人の完璧なぴえん顔だ!!

 

セクシーな衣装も良いけど、シュガひょんのパジャマみたいな衣装が個人的にツボでした笑 クレヨンしんちゃんを彷彿とさせました。

 

 

衣装じゃないけど、ジン兄のリボンはあざと過ぎて素直に言うのは悔しいけど可愛かった…!笑 しんみりしたバラードを歌っててもおちゃらけてるようにしか見えないので戸惑いましたけど笑

 

 

ホビたんはつなぎがすごく似合っていました。

 

 

 

伝説の黒つなぎ!!

 
セトリは、人気曲をありったけ詰め込みましたって感じでした。つまり最高でした。

ショートバージョンもけっこうあって、できるだけたくさんの曲を披露したいという心意気が伝わってきました。

ていうかそもそもですね、

人気曲(24曲)

っていう時点でおかしいわけなんですけど。

改めて感じるのですが、BTSの曲ってなんでこんなに良いものばかりなんでしょうね…?

ブレイクする前から良かったですもんね。むしろ曲が良くなかったらブレイクしないでしょうしね。

BTSが総合的に好きになった今だから曲が良く感じるのかもしれませんけど、私も最初は「曲が良いな!」と思って好きになった口でした。

最近でこそコラボ含めてアメリカ市場向けの音楽を積極的に出していて、グラミー賞獲得のため売れ線を意識してるのかなって感じはしますが、BTSの楽曲の最大の魅力はその多様性にあるのではないでしょうか。

オラオラ治安悪い系で出陣し、

(NMD、N.O、Boy In Luv、Danger etc…)

熱いHIP-HOPでファンを虜にしたと思えば、

(DOPE、FIRE、MIC DROP、IDOL、ON etc…)

エモエモ繊細な楽曲で全く違う一面を見せ、

(INU、Spring Day、Life Goes on、Save me etc…)

美の暴力で歌謡界を蹂躙し、

(Blood Sweat & Tears、Black Swan、FAKE LOVE etc…)

キラキラポップスで世界に名を刻んだのです。

(DNA、BWL、Dynamite、Butter、DNA etc…)

 

ご覧の通り振り幅がすごすぎます。しかもどのジャンルにも代表曲があります。

BTSが韓国で覇権を獲る足掛かりになった最初のヒット曲はI Need Uでしたが、順番は違っても最終的には天下取ってたのかどうか気になります。例えばDNAやBSTをINUの前に出してたらどうなってたのかみたいな。

花様年華は本当に奇跡のようなシリーズだったので、個人的には花様年華伝説を信じたいところですが笑

1つ言えるのは、コンセプトを変えたタイミングは大正解だったと思います。もし治安悪い路線のままでやってたら今の地位はないかもしれません。

 

BTSは売れる前も売れた後も、頂点に立つ前も立った後も、良い音楽をお届けするためにメンバーとスタッフが一丸となり、常に妥協しない姿勢で取り組んできたチームだと思います。

その時のベストなコンセプトを選択できるセンスと、そのコンセプトをベストに仕上げられるクオリティが確かにあったわけです。

ビッヒはごく小さな事務所だったわりに偉大なる振付師ソンドク先生や偉大なる作曲家Pdoggニムなど当時からスタッフが優秀ですよね。

当時は成功する保証もなく贅沢もできなかっただろうに。それだけパンPDの人望がすごかったということなんでしょうか。

 

BTSの素晴らしい楽曲は心強いスタッフとパンPDの手腕によって作り上げられた部分も大きいですが、メンバー自身が楽曲制作に関わっているのも大きな魅力ですよね。

ヲタにとっては、普段から生きる力をもらっているメンバーが一生懸命作った曲なんて思い入れが強くなるに決まっています。

メンバーが綴った歌詞も、彼らの人となりを知っているので心情をいろいろ読み取ることができ、激しく共感できます。

このように、曲が売れる売れない、好み好みじゃないは関係なくメンバーの自作曲というだけでヲタは魅力的に感じるものです。

なのにBTSに関してはメンバーの音楽センスまで素晴らしいという。

もちろん才能があるのでしょうけど、何よりも音楽への大きく深く強い愛、音楽に対して貪欲なことが大きいでしょうね。

そしてBTSは自作であろうが他作であろうが自分たちの音楽に誇りを持っているので、それが良いライブ、良いパフォーマンスに繋がっているのだと思います。

 

事務所全面プロデュースの楽曲やパフォーマンスも、事務所それぞれのクセやこだわりがあって楽しめますし、仕上げてくるなと思うことが多いです。

大手の事務所は特に自社のカラーが濃いので、ヲタがそれをいじるのも面白さだったりします笑

事務所全面プロデュースも良いし安定感はあるけど、メンバー自身の自作曲はヲタにとっても本人にとっても気持ちが乗りやすく、音楽への愛も深まるというかけがえのないものです。

作詞作曲スキルは表舞台を退いた後のキャリアにも繋がると思うので、才能があるなら積極的に本人たちにプロデュースさせていいと思いますね。ただし、無理はさせない程度に。

今はaespaのように伝統のSM節全開みたいな曲が流行っていて、自作ブームは下火なのかなって感じはしますが、個人的にStray Kidsのような自作ドルの荒削りな感じがわりと好きだったりします。

 

そしてBTSのように曲が多様であると、パフォーマンスにもその分広く対応しなくてはなりません。
メンバー全員が最初からどんなジャンルのダンスにもバッチリ対応できるというグループはそうないと思うので、良い形に持っていくためにはたくさん練習を積んで努力するくらいしか道はないと思われます。
BTSに限らず、K-POPグループのパフォーマンスを仕上げるためには継続的な練習が必要とされます。
技術や実力、体力的には可能だとしても、そのモチベーションを保つのが一番アイドルにとって深刻な問題なのではないでしょうか。
華やかな世界にいるように見えて、全てが地道な積み重ねの連続なんですね。
ただでさえ練習はキツいものですが、売れっ子になると音楽活動以外のスケジュールに追われ、時間的にも精神的にも余裕がなくなります。チャレンジ精神を失わず、実力を伸ばすことも難しくなってくるわけです。
 
 
ご存知の通り、韓国では7年で活動を終えるグループが少なくありません。とても残念なことですが、7年間も集団生活をしながら練習と撮影の日々を繰り返すのって相当大変なことだと思うのです。7年という区切りがあるからこそスケジュールが凝縮されてしまう部分はあると思いますし、売れっ子の宿命でもあるんですけどね…
いろんなスケジュールをひたすらこなさなければならないその中でも新たな挑戦がしたい、より良い姿を見せたいという向上心を持ち続け、そのために時間と気力を割けるのは大したものです。
そこがBTSの強みであり、勢いが衰えるどころか8年目になっても記録を破り続ける別格中の別格になった理由だと思うんですよね。
 
 
普通の若者が楽しんでいることを犠牲にして、売れれば売れるほど重圧も増して、絶対辛いことも多いはずなのに、それでも音楽という仕事を愛しているからできることなんだろうなと思います。
個人的には3JのButterダンスBehindで、納得がいくまで何度も何度も撮り直しするところにそれを強く感じました。

 

 

これだけの地位にいて、元から才能もある人たちですから、妥協しようと思えばいくらでもできるのに、少しでも良いものを見せるため汗水垂らして地道に努力を積み重ねる姿に胸を打たれました。
30歳になり節々が痛んでもこれ以上衰える前に良いライブをしたいとドM発言する最年長、
アメリカ帰りなのに速攻編曲に取り掛かる音楽ヲタクお爺ちゃん、
リーダーとしてまとめ役も英語も作詞作曲も率先するナムジュン兄さん、
誰もそんなこと思ってないのに、怪我をしてしまい高いチケット代を払ってくれた皆さんに申し訳ないと言うテテ、
7人全員が仕事に対して並々ならぬ情熱をかけています。
そしてただ音楽が好きなだけではなく、BTSというグループをすごく大事にしていますよね。
それぞれがこの7人なら最高で最強になれると確信しているかのようです。
実際なってますしね。私が盲目ヲタだからそう感じるだけかもしれませんけども。
今回のセトリもソロステージがなかったですし、BTSは個人で曲を公開するときもミクテや無料公開がほとんどなんですよね。
正式なソロ活動で音盤を出す方が利益が出るだろうに、グループ活動に支障が出ないように配慮する姿勢には驚かされます。
メンバー1人1人が才能に溢れ、音楽活動に貪欲なのに自分だけ美味しい思いをしようという気がなく、グループで足並みを揃えられるところもBTSの凄さだと思います。
 
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