K-POPアイドルの成績について | Still Love You Guys

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Bless BTS and Jimin

 
 
今回の記事、けっこうな長文になります。文字ばかりで読みづらく申し訳ごじゃいません。
意を決してこのテーマで書き始めたら、いつ書き終わるのか絶望してしまうくらい完成しなくて焦りました。
K-POPファン歴長い方はもうわかりきった内容も多いかと思いますが、知ってても共感できるポイントがあるかと思うのでよければ読んでもらえると嬉しいです!長いけど!
 

サムネ用♪
今回BTSのアメリカでの活躍全然取り上げられなくて悲しいです💦💦
取ってつけたような言葉になっちゃうけど、AMA大賞おめでとう!!
 
エンタメを生業にするお仕事は、売れてなんぼの世界です。
メジャーじゃなくても素晴らしい才能を持っている人はたくさんいるけど、どうせならより多くの人に知ってもらえるのが役者冥利に尽きるというものです。
歌手の場合、売れるというのは基本的に良い成績を残すことによって証明されます。つまり、良くも悪くもはっきり数字に表れるということです。
 
K-POPの世界では皆さまご存知、カムバックというシステムがあります。
「何月何日にカムバックします!」という宣言の下、来たる日に新曲の音源(音楽配信サイト)・音盤(CDアルバム)・MV(YouTube)が一斉に解禁されます。
解禁日からだいたい2〜4週の間は活動期間といわれ、音楽番組への出演やバラエティやラジオへの出演、ファンとの交流などを集中的に行います。
韓国で音楽番組は火曜日から日曜日まで週に6本放送されています。力のある事務所は所属歌手を出す番組を選んだりもしますが、売り出し中のグループはほぼ全ての番組に出演することが多いです。
さらにカムバック初日は記者に向けてのショーケースがあり、ファンに向けてのカムバックショーを開いてくれることもあります。カムバックショーはオンラインミニファンミーティングみたいな感覚に近いかなと思います。
他にもStudio Choomやリレーダンス、ステージ冒頭のVCRなどいろんな映像コンテンツが公開されるのも活動期間ならではです。
あまりに活動期間中にスケジュールが集中するため、カムバ初週は特に不眠不休で収録に臨むことが普通になってしまっています。
しかし活動期間中にどれだけ知名度を上げ、売り上げを伸ばせるかが今後の命運を握るのです。
カムバックしてからの忙しさに注目されがちですが、実際にはカムバックを迎えるまでにティーザー(予告)やアルバムのコンセプトフォト撮影、MVの撮影などに追われています。さらにその前からはレコーディングや振り付けの練習に励んでいます。
このようにたくさんの労力と資金を懸けているので、どのグループもだいたい年に2回ほどのペースでカムバックするのが一般的です。
でも、よく考えると1年間で売れるチャンスは約2回しかないってなかなかハードルが高いですよね。
カムバックだけが売れる手段ではないけど、歌手は基本的に新曲をリリースしてそれをプロモーションすることで自分を売り込んでいく仕事です。
どのグループもカムバックの頑張りに見合う結果を出したいと思っていますが、現実はそう上手くいきません。
 
一般的に、
音源成績=大衆(国内)からの支持
音盤成績=ファン(国内外問わず)からの支持
YouTube(MV)再生回数=海外からの支持
に比例すると言われていて、カムバックによって解禁される上記3つの成績が人気の指標になることが多いです。
韓国の各音楽番組はそれぞれ独自の採点基準で毎週1位を発表しており、それも主にこの3項目の成績が影響します。
なのでまずアイドルグループが目標とするのは音楽番組1位の獲得です。
地上波で放送されている音楽番組は金曜日の「Music Bank」と日曜日の「人気歌謡」のみで、地上波での1位獲得はより意味のあるものです。
特に人気歌謡は大衆人気重視の配分で1位が決められているので、人気歌謡で連続1位を獲れるのは正真正銘流行に乗っているグループと言っていいでしょう。
 
音源成績が良い、というのは曲がヒットして流行っていることを意味します。
音楽番組で1位を獲るのに影響するのはMelon・Genie・Bugs!など、日本では馴染みのない音楽配信サービスです。
ドルヲタたちの間だけでなく、世間一般的に広く聴かれている曲がランキングで上位に入ります。
国民的人気を誇っていたり、世間の注目をすごく浴びている歌手やグループだと、曲の善し悪し以前に知名度と話題性だけでランキング上位に入ったりもします。今をときめくグループなので、よっぽどイマイチな曲じゃない限りはヒットします。
逆に曲がいくら良くても、一般知名度が不足していればチャートは振るわないことが多いです。
大手事務所のグループはデビューしたばかりなのに売れたりしますが、それは事務所の大きさから知名度と話題性が高く、大衆人気に繋がりやすいからです。もちろん実力が高いとか、ビジュアルが良いなどの理由もありますけどね。
BTS、SEVENTEEN、MAMAMOO、OH MY GIRLなど事務所(当時)は大きくないけど人気に火が灯いたグループはそれだけ魅力があり、そしてその魅力を伝えるのが上手かったということですね。
音源は普通リリース時が順位のピークで、その後は時間が経つにつれて下降していきます。
しかしリリース時は全く注目されていなかったにも関わらず、曲の良さや中毒性が評価されてチャートを逆走することもあります。
Brave GirlsのRollinやMOMOLANDのBBoom BBoom、N.FlyingのRooftopなどがそうです。
 

 

 

 
音源に関しては、ナムジャドルよりヨジャドルの方が圧倒的に成績が良いです。
なぜかというと、ナムジャドルはどうしても韓国では「若い女の子たちが夢中になるもの」というイメージが強いからだと思います。曲・MV・衣装・表情全てをカッコ良くキメることが多く、どうしても女性ファンをターゲットにしたコンセプトになってしまいがちなんですよね。
その点、ヨジャドルは幅広く支持される要素が多いと思います。平均以上の容姿を持つ女の子たちが、けなげな笑顔でキャッチーな曲を歌っているのを見るだけで性別年齢関係なく癒されるものです。
今はBLACKPINK&aespa旋風で強い女性像を売りにするガールクラッシュが人気です。アイドルのファン層は基本的にほとんどが異性ですが、ガールクラッシュは同じ女性にも憧れを抱かせるコンセプトです。
女性からの支持が必要だからガールクラッシュで売っているというよりも、近年の女性に対する価値観が変わってきていることの表れなのかなと私は思っています。愛されたい守られたいなど受動的なだけではなく、能動的で芯の強い女性像が好まれてきている感じがします。
しかしBLACKPINKもaespaもそうですが、ステージを降りれば年相応の可愛らしい女の子たちですよね。そのギャップはしっかりと男性の心をも掴むと思います。
ガールクラッシュをコンセプトにした曲は大ヒットしたDDU-DU×2やNext Levelでわかるように中毒性があり、女性ボーカルの曲は耳触りが良くもあるので一般にもヒットします。
韓国ではあどけなさよりも気高さが好まれる風潮もあり、ガールクラッシュは割と万人受けすると思いますが、もちろん誰でも売れるわけではなく、事務所ブランドや曲の質が大きく影響します。
 

 

 
音盤成績が良い、というのは熱心なヲタクがどれだけいるかの証明になります。
ヲタクは推しに進んで労力を注ぎたいというバイタリティで溢れています。冗談抜きに、推しごとを生き甲斐に働いている人もいるわけです。
よく「〇〇の新規アルバム予約枚数が自己最高記録を更新!」みたいなニュースを目にすることがありますが、アルバムをリリース前に予約するというのは収録曲を知らないのに購入を決めるということです。そんなことをファンでもない人がするのはあまり考えられません。曲だけ聴きたいなら音源で事足りますからね。
つまり、予約枚数は濃いファンの数に比例すると言っていいと思います。アルバムをリリースするたびに予約枚数を伸ばしているグループは、順調にファンを獲得しているということです。
ヲタクにとってアルバムの購入は推しを応援したいという気持ちが強いです。それにアルバムにはCDだけでなくフォトブックやトレカ、その他購入サイトや購入店によってポスターなどの特典が付いています。ヲタクは基本的に収集欲が強い生きものなので、新作アルバムとその特典をゲットして手元に置きたいと思わないはずがありません。
一概にアルバムと言っても複数の種類があるので、代表的なものを簡単に紹介します。
 
①ミニアルバム(だいたい4〜7曲)
韓国では最も一般的なリリース形態です。K-POPグループがカムバックする際、正式にティーザーが出て告知が始まるまで情報は全くと言っていいほど非公開です。日本のようにタイアップでCMや番組のエンディングに新曲の一部が流れることもなく、収録されるのは基本的に全て未公開曲となっています。
「全てはカムバックしてからのお楽しみだよ♪」と言わんばかりの文化であるが故に、スポ(ネタバレ)を積極的にすることでキャラを確立する強心臓なアイドルが一定数います笑
カムバックのたびにたくさんの新曲を準備するのは骨が折れる、でもアルバムの売り上げによる収益は美味しいからアルバムは出したいという希望を叶えてくれるのがこのミニアルバムです。
 
②フルアルバム(だいたい8〜12曲)
ミニアルバムの項目で述べたように、10曲前後もの新曲を準備するのは大変なので、フルアルバムがリリースされる頻度はそう高くありません。
フルアルバムを制作するためには結構な投資が必要なので、売り上げが良くないと会社が大ダメージを負います。なのでデビューしたばかりでフルアルバムを出すことは少なく、デビューから2年ほど経ってリリースされることが多いイメージです。
人気グループの場合はひとたびリリースされればヲタクが張り切るので、売り上げ的にはミニアルバムよりも伸びることが多いです。
 
③リパッケージアルバム
フルアルバムに新曲を2〜3曲ほど追加し、タイトル曲を一新してリリースする方式です。
通常、一度カムバックすれば次のアルバムを準備するまでに時間がかかるので半年ほどの期間が空くことも多いのですが、リパッケージアルバムを出すことにより空白期間を短縮できるというメリットがあります。
2021年はNCTの活動がとても濃密で、DREAMがフルアルバムとリパケを出し、127もフルアルバムとリパケを出し、また12月に完全体でカムバックする予定になっています。ドリムと127を兼任しているマークとヘチャンの疲労が心配です。
 
最近は収録曲からタイトル曲以外をシングルカットし、音源のみをアルバム発売前に配信する先行シングル方式も見られます。
先に配信することでアルバムの宣伝になり、タイトル曲以外の知名度を上げることもできます。
また先行シングル曲で活動(ステージ披露)を始めることもあるので、1つのアルバムで長く活動することができます。
カムバックの性質のせいか、日本ではメジャーなベストアルバムが見られません。
全て新曲のアルバムを聴けるのは大変贅沢なことですが、カムバックのハードさを考えるとベストアルバムを導入した方がいいのではないかと思うことがあります。ファンと名乗れるほどではないけど音楽性には惹かれるリスナーにとって、ベストアルバムはけっこうありがたいものですからね。
 
音盤成績に関しては、音源とは逆でヨジャドルよりもナムジャドルの方が圧倒的に強いです。
先ほども述べましたが、ナムジャドルのファン層は女性がほとんどです。女性は(推しに対しては)マメで献身的な方が多いですし、情報をファンダム内で共有するのも得意なので、推しの活動が上手くいくようアンテナを張り、喜んで投資します。投票などコツコツ作業も男性より得意なのではないでしょうか。
ナムジャドルはファン人気に支えられているグループが多く、音源は100位圏外なのに音盤成績は週間1位を記録するなんて現象も珍しくありません。
音盤成績の強みは、韓国のチャート反映店で購入すれば海外勢も参戦できることです。
音源は海外からの登録が不可能なサイトもあり、登録できる場合も手順がかなり煩雑と聞きます。それならiTunesの順位やMVの再生数を上げる努力をした方が効率的ですし、音源よりも音盤の方が収益が良いのでそちらに貢献した方が良い気がします。
K-POPの海外人気はPSY、BIGBANG、BTS、BLACKPINKなどのおかげで盛り上がっているので、2010年代に比べると音盤売上枚数のインフレがすごいです。
昔は50万枚が日本でいうミリオンに値すると言われていましたが、今ではそれほど珍しくない数字となっています。音盤を400万枚とか売り上げちゃうバケモンも若干1組います笑

YouTubeはネット環境さえあれば世界中の誰でもアクセスすることができ、しかも無料です。音源と音盤に比べものにならない手軽さでK-POPに浸ることができます。サンキューGoogle!
公式MVの再生回数が音楽番組では加点されるので、推しを応援したい場合は公式を観ましょう。たしか闇雲にアクセスするだけでは再生回数に加算されないルールがあったと思います。動画は最後まで観ることが大事です。
MVの再生が10億回以上を記録するようなグループはBTSとBLACKPINKくらいなので、やはり海外での人気が再生回数に繋がるようです。この2組は別格と言ってよくて、1億再生もあればその曲は十二分に人気があると言えます。
個人的な見解ではほっこりあったか系よりも、ギラギラ激しめ、もしくは賑やかカラフルなMVが伸びるイメージです。
MVは視覚的にも楽しむものなので、衣装やダンスが動画映えするものが好まれるのと、海外勢はおとなしめのコンセプトでは物足りないんだろうなと思います。
 
年末に開かれるMAMAやMMAなどの音楽授賞式は、簡単に言えば1年の活動で最も優秀な成績を修めたグループの発表会です。ある程度の知名度と実績がなければ招待すらされません。
目玉は授賞式でしか見られない特別ステージと、新人賞、そして大賞の発表ですが、歴代の新人賞と大賞は大手事務所のグループがほぼ占めてきました。
東方神起、Super Junior、BIGBANG、2PM、EXO、Wonder Girls、少女時代、2NE1、TWICE…どれも大手事務所から輩出されたグループです。ウィキ先生に歴代受賞者が書いてあるのでお時間ある方は覗いてみてくださいね。
今でこそBTS大賞みたいになってしまっていますが、当時BTSが大賞を獲ったのは異例中の異例でした。
年末に大賞を獲るようなグループはK-POPの頂点に君臨し、一世を風靡したグループが多いです。カムバックすれば音源成績か音盤成績で年間ベストを記録するほどの成績を叩き出します。活動時期が被れば勝ち目はありません。天下を獲るというのは、成績で無双することに近いのです。

こう見ると大手以外の事務所からデビューするメリットがあまりにも少ないように思えますが、大手も無限に練習生を入れるわけにはいかず、毎年新人をデビューさせるわけにもいかず、デビューさせられる人数にも限りがあるのでそう簡単にはいかないんですね。NCTという特殊な存在はいますけれども。
かつてBTSの他に大手最強伝説に一石を投じたのは、オーディション番組Produce101で誕生したWanna Oneでした。
後続のX1のデビューをきっかけに投票数不正操作が発覚してしまい、過去にも不正をしていたことが明らかになってブランドは地に堕ちましたが、一時は社会現象と言えるほど凄まじい人気でした。
ざっくり言えば複数の事務所からオーディションを通じて視聴者の支持を集めたメンバーによるドリームチームを作るという企画です。
小さな事務所たちが放送局と協力し、一丸となって大手事務所に負けないくらいの人気と実績を得ました。複数の事務所が絡んでいるので期間限定の活動という欠点はありましたけどね。
今年末にWanna Oneが再結成すると聞きました!再結成は一夜限り…というわけではないんですよね?
この番組から輩出されたグループはIZ*ONEなどハズレなしの人気でしたが、問題は解散した後です。
あれだけの人気を誇ったWanna Oneも、解散後に目覚ましい活躍をしているメンバーは正直なところあまりいません。なるほど、だから再結成さr
Wanna Oneのメンバーは1人1人の知名度も高く魅力的でしたが、解散後は当然ファンが分散してしまいます。
大衆人気もかなり高かったですが、番組の話題性によるものがけっこう大きかったと思います。一般人は、解散後に誰がどうなったかまでは把握してない人が多いと思うのです。
なまじ名が売れてしまっているばかりに、解散後跳ねないことが余計に悲しく感じます。人気番組でデビューできるのも良いことばかりではないんですね。
 

 
さらにK-POPアイドルは7年契約なのもあってか、残酷なほど新陳代謝が激しい世界です。
最近デビュー6年目になるTWICEがカムバックしましたが、 TWICEにしては音源成績が跳ねていません。たしかにここ数年、全盛期に比べると無双状態ではなくなったのは感じていましたが、今回は特に跳ねていません。
数年前まではあのBLACKPINKを寄せ付けないほど無敵の強さを誇っていましたし、BLACKPINKの比にならないくらい精力的な音楽活動に励んでいたにも関わらずです。
理由としては、現在最強に勢いのあるaespaに大衆人気を持って行かれてる感がありますね。
あとは曲を量産しすぎていて、大衆がそのペースに付いていけなくなった可能性があります。
TWICEはキュート路線からセクシー路線にシフトしたグループですが、路線変更もけっこう賛否両論でした。
路線変更するにしてもそれは本当にTWICEに相応しい曲なのか、新たなイメージで大衆やファンに受け入れてもらえるかなどをもっと練ってから実践した方が良かったのではないかと思いました。私にはただ乱発しているだけのように見えて…路線変更してからも好きな曲はありますけどね。
つまり、JYPの売り方に問題があるということですね。TWICEは6年目でもビジュアルは最高ですし本当に頑張ってる。
どんなに空白期間なく働いても、勢いのある新星の台頭やプロデュースの冴えなさで勢力が覆る、厳しい世界です。
ちなみに音盤成績は素晴らしく、相変わらずガールズグループ最強格です。
 


サビ以外は良いのに、サビが弱すぎますね…
ビジュアルはいつもですが最高です!
 
成績は良いに越したことはありません。K-POPアイドルたちの努力が報われるために必要なのはやはり成績だと思います。
とはいえ、成績だけが全てではありません。
たまにカムバックのショーケースで「成績は気にせず楽しく活動したい」と発言するアイドルがいますがその通りで、派手な成績じゃなくても本人たちがファンに支えられながら楽しく活動できればそれが一番なのです。
しかしいくら成績を気にしないといっても、ファンをがっかりさせるようなクオリティであってはならないと思います。たまに事務所が明らかに手を抜いたなと感じさせる曲やMVを出てくることがありますよね。
曲が良くないのがずっと続けばファンは付かないし、付いたファンも離れていってしまいます。
逆に言えば、曲が良ければ今まで全く興味が無かった人たちを惹きつける可能性があります。曲は人の心を掴む武器です。大衆人気とファン人気は表裏一体なのです。
 
カムバック以外に成績がはっきりするものと言えば公演ですかね。動員数(オンラインだと視聴者数)やその収益、どれだけ大きな箱で公演ができるかが人気の指標になります。
韓国は日本ほどドームやアリーナが充実していないので、海外公演を積極的に敢行します。
昔は海外活動といえば日本という感じで、日本市場を狙うグループばかりでしたが、今は欧米など世界中でK-POPが好かれているのでワールドツアーをするのが一般的なのかなと思います。
BTSを見てもわかるように、ワールドツアーは体力的にもスケジュール的にもかなりハードです。
カムバックもして、ツアーもして、日本デビューもして、個人活動もしてと韓国の売れっ子アイドルは本当にいつ誰が故障してもおかしくないくらいハードな日々を送っていると思います。
 
つい先日アメリカン・ミュージックアワードで大賞を獲得したBTSも「まずは音楽番組で1位を獲る!」「まずは音盤を10万枚売り上げる!」というところから始めました。
それが今や新陳代謝の激しいこの世界で2013年デビューながら無敵の成績を誇り、複数の事務所にも番組の力にも頼ることなく世界的な人気になった伝説のグループになっています。
アメリカで仕事もプライベートも充実しているようですが、公演の前にコロナでダウンすることだけは避けてほしいところです…!

終わります。