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はじめてのアマチュア無線

アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

何人かの方から、メッセージ等でご質問をいただきました。

ご意見を述べられている方もいらっしゃいましたが、ご質問のみ、回答を書いておきます。

 

1.怪文書のことをどう思うか、真実と思うか

 怪文書というのは、「JARL理事会の内容についてのご報告」という文章で、発信者不明(少なくとも氏名やコールサイン等アマチュア無線では一般的な情報の記載がない)のことを指しているかと思います。

 

本件は、発信者に質問することもできず、これを受けて、山内常務理事がコメントを出されておりますが、こちらも直接お話を聞いておりません。また、2つの文書の内容に齟齬があることから、真実かどうかの判断も、どちらが正しいかという判断も私にはできません。

 

気になる点といえば、この会議の議事録等が公開される前にこのメールが発信されたということ。すなわち、理事会に出ていた誰かが、この情報を漏らした(あるいは当人が発信した)という点です。

理事会で検討された事項について、守秘義務等が課せられているかどうかは私は知りませんが、一般的にはこういった内容が漏れるということはあってはならないことかなと思います。(社会人としての考えであり、政治のように意図的に漏らすとかいうのはあるとは思いますが)

 

2.JARLの政治力、国際的な力について

 まとめさせていただきました。ご意見として総務省との交渉がきちんとできていないことや包括免許が遅々として進まないことを書かれていた文書でした。また、IARUや各国の無線連盟との関係などについてもたくさんのご意見をいただきましたが、表現は省略させていただいております。

まず、政治力ですが、JARLは日本を代表するアマチュア無線の団体として、総務省はじめ、関係機関との調整や交渉を行うべきと思います。確かに、近年、目立った動きは総務省主導によるものが多く、JARLが何をやっているのかが分からなくなっているのは事実と思います。一方で、政治力というのは、短期間でできるものでは無く、長い間の人脈等をもとに築かれるものです。今のJARLに総務省の上の方、あるいは大臣、周辺の国会議員等に人脈があるかというと、私が知らないだけかもしれませんが、あっても薄いのではと思います。年末のJARLのパーティに国会議員や総務省の方などが出席しておりますが、お付き合い程度に見られていないかなというのが私の印象です。

腹を割って話ができるということを構築するには、単にアマチュア無線の団体ではなく、お仕事での関係性など、諸々のことが評価されて初めて実現するもので、「今から関係構築しましょう」といってできるものではありません。

私もその筋に人脈はありません。まずは、人脈探し(?)からと思っておりますが、何年もかかる道と思っています。
ただ、包括免許(メールの内容からどこまでのことを言われているのかわかりませんでしたが)等、法改正については意見を上げることができると思います。このあたりは、進めることができるのではと思います。

 

次に国際的な力ですが、日本のアマチュア局が減少傾向にあるとはいえ、まだ世界的には非常に多くの局がいます。確かに国際的な発言力という点では、あまり公開された情報がありません。ここについても情報不足ではありますが、きちんと活動しているのに、皆さんにお伝えできていないのであれば、発信力の問題ですので、きちんと発信できるように取り組みます。活動ができていないとすれば、JARLがIARU、あるいは第三地域から何を求められているのか、それに対してどう動けるのか等、1つ1つかみ砕いていければと思っています。