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はじめてのアマチュア無線

アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

このたび、2026年JARL選挙に全国理事として立候補いたしました。

JARLに提出した選挙公報(詳細版を含む)でも、書ける内容は限られてしまいますので、こちらに記載します。

コールサイン JL1JAH
氏名      野口 誠之(ノグチ マサユキ)
年齢      60歳
職業      自営業
資格      第一級アマチュア無線技士

略歴
 1978年開局
 1984年 ハムフェアに出展社メンバーとして初参加。
     以降、2025年まで連続出展中。
 1989年~2005年 NIFTY-Serveアマチュア無線フォーラム
 (FHAM) SYSOP就任
 すでに「パソコン通信」といっても通じない世代が多く
 なった今ですが、今のSNSの走りとして絶大な人気が集
 まり、アマチュア無線フォーラムも会員数15万人を超え
 る大所帯でした。ハムフェアや、JARL総会、支部大会等
 への出展を行い、パソコン通信を介してアマチュア無線
 の普及に貢献しました。
 2014年 小学生向け電子工作教室や無線通信教室を開催。
  2019年まで継続し、延べ1000人以上の参加者がある。
 2021年 アパマンハムながら、7~430MHz帯全バンドに
  復帰。HFはFT8を中心にオンエア。 カムバックハムと
  して、NHK「NEWSシブ5時」に出演。
 2024年 関東地方本部社員に立候補、当選(1期目)

執筆活動
 1992年 月刊誌「パソコン通信」にパケット無線の連載記事執筆
 1994年 アマチュア無線フリーソフトウェア活用術(オーム社) 出版
 1998年 CQハムラジオ誌に「NIFTY-Serveアマチュア無線フォーラム」コーナー執筆

現在力を入れている無線活動
 ・JARL全日本10000局賞(かつてのよみうり全日本10000局ア
  ワードの後継アワード)の獲得に向けて、日夜、7~430の
  各バンドにQRV(2026/1/末時点で残り400局ほど)
 ・現役ハムとして活動する上で得た情報をもとに、入門者、
  ベテランを問わず、リグ購入やアンテナ建設のアドバイ
  スを実施。
 ・昨年のQSLカード転送業者の募集に事業者として入札に参画
 ・自宅の無線設備を共用するクラブ局を開設し、体験運用を
  実施。
 ・地方ハムフェアや無線イベントへの訪問やブース出展を
  実施。


理事立候補に至った理由
 2024年の選挙で関東地方本部社員に当選し、1期2年を務めさせていただきました。
 (任期は今年の社員総会までありますので、まだ任期途中です)
 この中で、一番取り組んだのはQSLカード問題だったのですが、いろいろと活動する中で社員としての限界を感じました。
 退職し、自営業となった今、時間はある程度自由に使えますので、「やはり理事でないと」と思った次第です。
 理事なら何でもできるわけではないと思いますが、少なくとも社員よりも意見を言ったり、物事を実行に移す機会が多くなると思っています。

社員としての活動実績

 この2年間での活動の中で、大きなものは、QSLカードの転送遅延問題でした。
 当初は、昨年までの旧ビューローに対して、改善するための施策を検討しておりましたが、自らビューロー事業を提案することになってしまいました。

その顛末はこちらに記載しています。ご一読下さい。

 

 


理事としての所信
 今回所信として、以下の項目を挙げました。
 ・JARL事務局の改革
 ・入門者育成、一般へのアマチュア無線の周知
 ・体験局イベントの開催と拡大
 ・地域クラブ等の活性化
 ・QSLカード転送の監視
 ・JARL100周年イベントへの取り組み

上記の順番とは入れ替えて説明します。 
1.入門者育成、一般へのアマチュア無線の周知
  先般意見公募が出た、
 「433MHz帯タイヤ空気圧モニタ及びリモートキーレスエントリに係る 技術的条件」は、4300MHz帯を1時業務として使用するアマチュア側には衝撃的な内容でした。
 この資料を読んでいくと、アマチュア局がピーク時の136万局から大きく減少していることが、グラフを示して記載されています。書き方としては、アマチュア局に十分配慮して、といった論調であるが、「減っているんだからいいだろ」というのが見える内容でもありました。
 この話が、もしアマチュア局が100万人の時代に出ていたら、「日本では難しい」という見解になっていたかもしれません。ある意味、数は力だと思っています。

 そこで、まずは減っているアマチュア局の数を増加に転じさせ、さらにJARL会員数も増加させるために、広報活動を積極的に行います。アマチュア無線業界は、対外的な広報が下手で、イベントといってもハムフェアや支 部大会といった、内向きのイベントだけになっており、一般の方が来るイベントへの参加は非常に限られています。そこで、アマチュア無線家が対象ではないイベントへの出展を支援します。
 また、免許を取得したばかりとか、開局したばかりというニューカマー向けのイベントを開催します。

 これが、次に説明する
  ・体験局イベントの開催と拡大
  ・地域クラブ等の活性化
 につながります。

2.体験局イベントの開催と拡大
 体験運用は様々なところで行われ、一般化しています。特に昨年は万博で実施され、多くの方が体験運用を行いました。ただ、体験運用で体験された方が、どの程度免許を取得し、開局されたのかはわかりません。一時の体験に終わるのではなく、継続的にフォローし、体験された方が免許取得に至るまでフォローできる仕組みづくりが必要と思います。
 現状ある仕組みで言えば、体験局イベントに参加された方にJARLのお試し入会制度などアナウンスし、入っていただくといった方法などがあります。
 体験局イベントを開催するクラブ局、団体などにこのような仕組みを周知し、イベントからのアマチュア局獲得を目指したいと考えています。
 

3.地域クラブ等の活性化
 JARLには登録クラブ制度があり、多くの学校や職域、地域クラブ等が登録されています。
 特に地域クラブはその地域におけるアマチュア無線家の頼りになる存在であると思いますし、上記の体験局イベントの開催や、初心者の指導の中心になるべきと思います。
 これらのクラブ・団体が活動しやすいようにJARLとして支援していくべきと考えます。
 そして、クラブ・団体にとっても、クラブ員の増加といったメリットがあるなど、全体としてアマチュア無線の活性化を行えるようにします。

長くなりますので、今回はここまでとします。