JARL選挙に関するご質問にお答えします | はじめてのアマチュア無線

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アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

2月16日の立候補表明以降、主にメールでいろんな方からお問い合わせを頂いております。

個別にお返事しているものもありますが、こちらでも紹介します。(質問内容は、こちらで一部編集しています。)

 

質問

 たくさんのことを所信表明しているようですが、社員というのは1年に1回しか召集されていないと思います。

 その場でこれらのことをすべてできると考えての表明ですか?できるのであれば、やり方を出してください。

 

 確かに「社員」というものは年に1回の社員総会があるだけです。

 ですが、活動は、その範囲ではなく会長をはじめ、理事の皆さんや社員の皆さんと一緒に様々なことに取り組んでいくことが必要ですし、やることができます。一例ですが、体験局運用などは、現場の力が一番重要であり、理事や社員の頑張りだけでできるものではありません。大きな判断の必要な課題もありますが、その判断の材料を提供することも重要な使命と思っています。

 

質問

 前会長の不正請求に対してどう思っているのか
 社員有志が作成した文章と高尾氏から出された文章について、見解を示してほしい

 

 非常に長い文章でご自身の見解とともに質問を頂いた方を含め、前会長に関わる質問は複数頂きました。

 

 書き方で誤解を招く可能性がありますが、皆さんの関心事はお金の問題にあると思いますので、回答します。(文言表現の多少の誤りはお許しください)

 こちらは、社員有志が作成した文章の中で、私的利用としたものをJARLに請求したという指摘および、高尾氏側は全否定していることを指していると思います。社会一般的に飲食を伴う打ち合わせは存在しますし必要です。役員などは毎日のようにお客様との会食があるという会社もあるでしょう。会長が非常に重責であり、総務省や関連団体との折衝がしばしばあるということであれば、やむをえませんが、関連団体が多くないアマチュア無線の世界で、2日に1回も会食を伴う打合せが必要とは考えにくいです。会議であれば、会議室で終わらせて解散、打ち合わせの後、夕食を供にするのであれば、自腹が一般的かと思います。

現時点で、この支出の正当性、不当性を判断する材料は持ち合わせておりません。正当なものも相応に含まれているでしょう。ですが、組織の収支状況が厳しい中での回数の多さなどは、疑問に思う点です。

 

 

質問

 QSLカードの転送遅延問題で対応案を考えるとしているが、本人の意思を確認したい

 現時点で持ち合わせているものは所信の詳細に書いた通りです。

 転送遅延問題は早急に解決させるべき問題ではありますが、滞留しているカードを一時的に費用をかけて転送してしまえば、今後は正常に戻る、ということであれば、一時的な費用の捻出をしてでも、会員満足度の向上を狙うべきと思います。ただ、一時的費用がいくらなのか、その策で今後の転送遅延が起きないのか等を検証しないと、1年、2年後に再び同じような問題を起こすことになりかねません。転送委託会社との間でどのような契約になっているのかも気になります。行き当たりばったりではなく、しっかりと考えることも必要ということで、所信の詳細に記載の内容となりました。

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