JARL改革 | はじめてのアマチュア無線

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アマチュア無線を始めたばかりの方、あるいはン十年ぶりに再開局された方、アマチュア無線のイロハを解説するブログです。

6月25日の社員総会でJARLの会長が代わりました。
どうしても政治的な話になってしまいがちですので、当ブログには沿わないと思い、これまでは書いておりませんでしたが、会長が交代したこともありますので、期待を含め記載しておきます。


個々の議論については、改めて記載したいと思いますが、私が期待する大きな点のみ書きます。

・JARLの国際的な立ち位置
 アマチュア無線は国内だけで遊べる趣味ではなく、世界を相手にするものです。日本を代表するアマチュア無線の団体であるJARLには、IARU Reg3の一員として、国際的な協力、提言を行い、立ち位置を上げていただきたいと思います。

・若者支援

 これまでも、wakamonoイベントやハムフェアの22歳未満の無料、JARLお試し入会など、一定の策は講じてきたかと思いますが、効果のほどはわかりません。効果測定が難しいという一方、長年にわたって行ってきた施策で若年層の会員数が上向かないのは、まだ何か足りない部分があるからかと思います。体験局もやりやすくなりましたし、若者層の開拓に尽力いただきたいと思います。

・QSLカード問題

 直近の問題では、QSLカード転送が遅い問題、かねてから検討されていた電子QSLが進まない中、世の中ではeQSL、LoTW、hQSLといった電子QSLが多くなってきました。将来的な電子化を見据えて、紙カードをどう進めるのか、今一度会員の立場で考えていただきたいと思います。

 

・その他サービス

 コンテストやアワード、アンテナ保険など、様々な事業がありますが、1つ1つが会員に魅力あるサービスにしていただければと思います。