告白の日々 | ピアノの練習日記

ピアノの練習日記

ピアノの練習記録と、日々のいろいろを書いています。


また息子とのお話シリーズです。

「結婚式っていくらかかるの?」
みたいな質問や、かなり大人の話もするようになったので、音楽の話も、私の仕事の話も、私の相場の話も、私の多岐にわたる苦手なことなども話しました。

就職活動に於いて、自分自身と向き合うことになるだろうなと、自分と親との共通点や相違点を認識してもらいたいです。

悪いけど、「あなたなんて田舎から出てきたぽっと出」「流石、地方出身者は気概がある」「ド根性」と諸先生方に言われた私と比べたら足らないなと思ったり、私よりはるかにプライド高いなと思ったり、思うことはいろいろありますが、質問してくれるので邪推されたり誤解されないように私の言葉で話しておきました。 

夫様が若い頃からほとんど仕事に行けない程、毎日体調が悪かったことなど、在宅勤務で時折横になりながらもお仕事できている今からは考えられないと思うので、そのあたりも誤解なきよう伝えられてよかったです。


結婚式は、夫様のお父さんは社長だし、おつきあいも多いし、両親の兄弟姉妹も親族も多いし、近所の人は家族全員招待だし、いろいろと想像以上でした。
アレをケチると招待客に不評!みたいなことは皆様ずっと語られるらしく、夫様の両親の意向を尊重しました。
両家とも初結婚となった私達は、4年半のおつきあいで、早い段階から両親に紹介し、私のコンクールや演奏会に来てもらう機会に親同士も対面済みでしたから、ほとんど摩擦なく。
息子の時にも、私達の時にもこうだったわね〜と夫様のお母さんと幸せな思い出話ができることを願いたい。
それとて、夫様は体調の悪い中、遠距離通勤していたので疲労困憊で記憶はないそうです。
徒歩通勤できる社宅に引っ越すも、会社行くより病院行く頻度が多く、病院の近くに引っ越し、更に病院に通う負担を減らすためにも今のマンションに引っ越しました。
あんっなに体調ワルワルだった夫様のことを、小さかった息子は覚えていないのは無理もないこと。

それでも、大学もしくは大学院まで出そうと決めて頑張ってきたからねと、余計なことを言ってしまいました。
「高校から私立に行かせてもらって、借金なしで大学まで出してもらったこと、本当に感謝してる」
余計なことまで言わせてしまいましたが、私は親に言えなかったこと。

就職活動=既存の会社に入社することだけではない、とは思う。
健康であれば、夫様ともまた違う未来が選べるはずだから、頑張ってほしいです。