死霊のはらわた観たので、オリジナルとリメイク版の各感想 | みやざわ春紫苑万博

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お疲れ様です、みやざわ春紫苑です
死霊のはらわたと死霊のはらわた2013を観ました

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画像は全然関係ないんで映画の感想を!

ネタバレ豊富!まだ観てなくてこれから観ようと思ってる人がもしいたら観ない方がもしかしたらいいかも!


スプラッタホラーが好きな私は、ツタヤでこの二作品を借りてきた
死霊のはらわたは有名な作品なので絶対見ておきたいなとかねてより考えていました


感想:死霊のはらわた(オリジナル)

まず死霊のはらわた
休みを利用し仲良し5人組(主人公の男を含むカップル2組、主人公の姉)で、やけに貸賃の安い山小屋に遊びに来たのだが、道中トラブルに見舞われるわ山小屋着いたら着いたでなんだか怪しいわ
そして山小屋の地下で見つけた君の悪い本と、それを解読した学者の残した音声テープ
このテープにより読み上げられた古代の呪文によって、悪霊が目を覚ます的な
今でこそベタベタな設定でありますが、チープな特殊映像がまた恐怖をあおります
一番最初主人公の姉が呪われた樹木に襲われるシーン、悪霊に魂を乗っ取られている時の顔(ここの特殊メイクが怖い怖い)
飯食いながら観てたのですごく気持ち悪くなりました
ラストシーンはそれが際立ちましたね
鮮血、えぐれ・腐る肉、狂っていく登場人物すべてにおいてCGがまだあまり使えない当時が故にますますごきげんな映像でした
食べていたのがペペロンチーノ風パスタでなく、ミートソースパスタだったとしたら途中で箸を止め器に食ったものを返していた事でしょう
これから観る人に忠告するとしたら、ラストシーンでおじや食ってたら吐きます、鍋の〆は麺にしましょうという事です

僕がオススメするポイントは、次々に悪霊に魂を乗っ取られていく友人達に対する、どんどん狂っていく主人公の姿です
友人、友人の恋人、姉、そして自らの恋人
これらの人間を悪霊に魂を乗っ取られているとは言え殺さなければならない、正気では居られないだろうなぁ
あと主人公はニ回も棚の下敷きになります、あまり反省を活かさない男です




感想:死霊のはらわた2013(リメイク)

ストーリーの違いは5人組の構成姉だったのが妹になっているくらいですが、冒頭から時代の流れ・映画界の技術の進歩を感じさせられました
木の中を駆け巡るオリジナル版にもあったカットが、疾走感に溢れていていっそう恐怖を煽るものとなっていました
設定も説得力を増したものになっており、主人公の妹(以下主人公妹)が薬物中毒者である為それをやめさせる目的で、荒療治とはなるが友人達数名とで山小屋に数日篭るというものだ
オリジナル版同様の流れで話が進む為大変ベターであるがそこが親近感・感情移入を生むのだなと感じました
オリジナル版同様古代より蘇った悪霊に最初に狙われるのはもちろん主人公妹だ、森に足を踏み入れた時呪われた樹木にファックされ、ここから次々に悪霊に魂を乗っ取られていく
ひとまずは正気で山小屋にもどり森であった事を話し、友人達に帰りたいと街に戻りたいと懇願するのだがここで設定が活かされる
友人達はみんな薬物の禁断症状で幻覚でも見たのだろうと、君(主人公妹)の為だと言い山小屋から返してもらえない
この時の主人公妹の怯えた表情に思わず私も震え体操座りを余儀なくされました
あとはもう大体おきまりの流れ、一人一人悪霊に魂を乗っ取られた友人に襲われていき狂気鮮血ホラーとなるわけですが
グロさが飛んでますね、そもそもR-18指定をくらっているので当然なのですが
腕を自ら切り落としたり、己の顔面の皮を切りとろうなどというシーンはまたも私を体操座りに落としいれ、思い出すだけで今もスマホを持つ手が震えてしまいます
しばらく骨つきカルビは見たくないですね(人生で一度しか見たこと無い)
ホラーというよりスプラッタ色が強かったでしょうか、十分怖かったですけど
ラストで悪霊の本体が出てくるのですがこいつの戦闘力が単純に高い、乗用車を片手で押し上げてくるパワーを持ち合わせていたのでそこはもうファンタジーと化し安心しました

オススメする点はもうR-18のグロさですね、これに尽きます
普通じゃ思いつかないようなグロいシーンを凄まじいクオリティの映像で魅せて来ますので、体操座り間違いなしです、いい人と一緒にご覧になるといいかもしれませんね密着できるかも!









と、続きは明日にしますか
文が多くなりすぎてるのでこの辺で勘弁してやろうしてください

以上、ありがとうございました
またよろしくお願いします