不安な日々が続き暫くブログる気分になりませんでしたが
お気楽な記録が後に振り返れば(あくまでも私個人にとっては)
貴重な思い出になるかもと、備忘録ブログを再開する事にしました。
ブログ開始当時の情熱と勢いでIDをhalzanにしなければ良かったと
真剣に、心の底から、反省しております。
エルメスHalzanファンの方々、アルザン話題が僅かしかないのに
こんな大層なIDを使用してしまって申し訳ありません(涙)。
さて
本日は、HermèsともHalzanとも関係無いのですが
バッグ話題なので、ほんの少しだけ掠るかもしれません。
実は
先日、Longchamp ロンシャンの Le Foulonné シリーズ
Sac Bandoulière クロスボディバッグを買ったのですが
その際、ロンシャンに関するYouTubeをチェックしていると
こんな動画が目に留まりました。
(英語ですが日本語字幕が表示できると思います。)
https://youtu.be/CKmPNE3DH7k?si=GY8rNBlWABdhbvfB
ロンシャンと言ったらこれ!的な大人気商品
Le Pliage ル・プリアージュ が、フランス製と中国製で
かなり違うと比較した動画です。
このLongchampの定番バッグには
もちろん私も旅行や買物や育児でお世話になって来たのですが
今まで全てフランス製だと思っていた…と言うより
製造国について考えた事がありませんでした。
しかし
近年に買った物と昔の物との違いには思い当たるふしがあったので
今でも使用している物をチェックしてみました。
まずは
2021年に買ったル・プリアージュ・クラブ
好きな色の組合せがセールになっていたのを
Longchampのオンラインショップで見つけ買ったのですが
(しかも色が好き過ぎて大小3個…)
肩にかけると硬い…何か痛い…と常々感じていたのです!
中のタグをチェックすると…
Made in China 中国製でした!
一方
20年くらい前にLondonヒースロー空港で買って愛用し続けた紫ちゃん
Made in Franceフランス製でした。
ただ
確かにフランス製はストラップ部分が非常に柔らかいのですが、
それ以外では、中国製とフランス製で、それほどクォリティに差は無く
むしろ年代的な違いが大きい様に私には思えます。
ちなみにフラップの後ろの部分ですが
フランス製の紫ちゃんにもMADE IN FRANCE の文字は無く
中のタグを見なければ製造国はわかりません。
ところが
90年代初頭にロンドンのLongchampブティックで買った↓こちら
これも持ち手が非常に柔らかいのですが
これには
MADE IN FRANCE と表示され、中には製造国タグがありません。
それでは
ロンシャンのレザー・バッグは、どうなんだろう?と思いつき
20年近く前?、ロンドンのLongchamp正規店で買った
Le Foulonnéシリーズのベルトポーチを比べてみました。
同じ日に同じブティックで買ったのですが
全く使用していない新品なオレンジちゃんと比べても
10年は頻繁に使ったキャメルちゃんの方は
ベルトの裏側が汚れているものの皮革部分は
衰えを感じません!さすがロンシャン!
さっそく
中のタグとベルトをチェック!
Made in France フランス製でした。
続いてオレンジちゃん
(綺麗な色なのですが黒い服は着ないので合わせるのが難しかった…)
えっ?!
Made in China 中国製です!
同じ日に同じロンドンのフラッグシップ店で買ったのに
色違いで製造国も異なるとは!!
驚きました!!
手触りなど全く違いが感じられません。
そもそも
おそらく20年前?には既に中国で作られていた事も意外でした。
最後に
Longchampオンラインショップで注文し
フランスからUPSで届いたばかりの
SAC BANDOULIÈRE LE FOULONNÉ
ル フローネ S ジップクロスボディバッグ
(サイズはS)をチェックしてみたら
なんと
Made in Mauritius モーリシャス製でした!!
ちなみに
ロンシャンのウェブサイトによりますと
https://www.longchamp.com/jp/ja/製品とサービス/ロンシャンのモデルについて/
「1948年以来、ロンシャンはフランス西部に6つの製造サイトを開設しています
(マイエンヌ、ヴァンデ、メーヌ・エ・ロワール、オルヌの各地方)。
70年以上にわたって、家族経営メゾンの誇るレザー鑑識が、
卓越の技術を体得した職人の手で継承されてきました。
各製造サイトでは、全25か所に分散されたアトリエに、
希少なサヴォワールフェールを受け継いだトータル800名が従事しています。
メゾンのインダストリアルネットワークには、
チュニジアとモーリス島にある2つの製造サイトが含まれます。
さらに、パートナー提携を結ぶフランス、中国、ルーマニア、モロッコ各地の工場も数えられます。
各アトリエの所在地を問わず、「made by Longchamp」を旗印に、
メゾンの水準とクオリティに準拠した均一的な製品が実現されています。
透明性を重んじるロンシャンでは、製品の製造国を明示しています。
各バッグのラベル上に製造国が記載されています。」
↑
…との事です。30年以上愛用していたのに知らなかった!!
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