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こんにちは、ハルです。
今日は、
これさえ知っていれば、
第二幕で書くべきことが
一瞬でわかり、
すらすらとプロットが
書ける方法についてお教えします。
もしあなたが
この方法を知ってると、
長い長い第二幕で
「何を書くべきか」
がわかり、
「あ、これが構成か」
と感じられるようになります。
それだけにとどまらず、
第二幕のプロットをすらすらと
埋められるようになります。
「この出来事は、
ここに配置すればいいよね」
と一発で分かるようになります。
そして、
「さあ、もうこれでおしまいだ!」
と、
すがすがしい気持ちで
第三幕に取り掛かれるように
なります。
はっきり言ってこれは
三幕構成でも最も使える部分、
一種の極意だと思います。
OP、PⅠ、PⅡ、EDに
これを足すだけで、
「書くべきこと」を
ほぼ明らかにできます。
書くべきこと、
配置すべき場所、
必要なシーンかどうか……
もう迷いません。
「ああ、これを
書けばいいのか!」
と、
ひらめきを得た時の
あの感覚を、物語の構成で
誤った理解をしたままだと、
「第二幕……長すぎだろ……」
と、
何を書けばいいのか
わからなくなり、
途方に暮れてしまいます。
避けて通っても一緒です。
解き方のわからない問題を
後回しにしても、
解けるようにはなりません。
何十時間も
積み上げてきた時間が、
「あれ?
次、何書けばいいんだっけ?」
の一言に遭遇しただけで
未完となり、
日の目を見ることは
なくなります。
完成してない作品について
長々と語るだけになって、
それでおしまいです。
「じゃあ書けばいいのに」
と、
仲の良い友達に言われて、
つらい思いをする
そういう事態を避けるためには、
どうすればいいのでしょうか。
それは
ミッドポイント(MP)
を知ることです。
これを
「危険度を上げて読者を
ハラハラさせればいいんでしょう」
と捉えている人、
今書いている作品が
お蔵入りしかねないので
認識を改めてください。
よく
「危険度がアップするポイント」
と言われますが、
これは副次効果と思ってください。
エンディングに向かって
方向転換するために、
危険度が上がっているだけです。
重要なのは、
「ミッドポイントで割った
第二幕の前後半で、
何を書くべきなのか」
を知ること。
です。
20世紀フォックス、
ディズニー・スタジオ、
ユニヴァーサル・ピクチャーズ
などの脚本コンサルを歴任し、
全米脚本家協会で
殿堂入りした脚本家、
シド・フィールドは
「ミッドポイントは第二幕を構成し、
一つにまとめ、理解するための
重要なポイントなのである」
と言っています。
ミッドポイントは第二幕を
理解するための道具、
第二幕の「書くべきこと」を
知るためのツール、ということです。
そして、
長い第二幕を半分に割り、
前半と後半の
「書くべきこと」
を明らかにする
手助けをしてくれます。
さて、
あなたの物語の
MPを明らかにしてみましょう。
それには、この図を使います。
この図を番号順に埋めて
いくことで、
ミッドポイントを使って、
第二幕前半と後半で
何を書けばいいか、
知ることができます。
実際に記入する前に、
記入例を見てみましょう。
映画『タイタニック』を、
分析した図です。
ざっくりとした
あらすじは、
『豪華客船「タイタニック号」で、
貧困層だがエネルギーに
溢れる自由な青年・ジャックと、
富裕層に生まれたが
自由を奪われた
お嬢様・ローズが出会う。
二人は立場や、
横柄な婚約者などの障害を
乗り越え、
タイタニックを降りたら
一緒になることを決める。
しかし、
船が氷山にぶつかり、
タイタニック号は沈没に
向かって行く。
婚約者の策略によって
ローズに不信を抱かれ、
船室に閉じ込められた
ジャック。
沈みゆく船。
しかし、ローズは
ジャックを信じ、助けに行く。
二人で救命ボートに
乗ろうとするが、
定員オーバーで
ジャックは乗れない。
君だけでも、と
救命ボートに乗せられた
ローズだったが、無理やり
ボートを降り、
ジャックと再び抱き合う。
二人は離れない。
そして、沈みゆく船の中、
二人で生き残ろうとしていく。
ジャックは、
ローズを助けるために
死んだ。
それから、
歳月が過ぎた。
年老いたローズの枕元には
「船を降りたらしたい」
とジャックと話していた、
乗馬などの写真が、
たくさん飾ってあった』
かなりかいつまみましたが、
こんな具合です。
この物語を可視化したものが、
先ほどの図です。
もう一度、見てください。
上の図とあらすじを参考にして、
下の図を埋めてみてください。
あなたの物語の
ミッドポイントを、
割り出してみましょう。
①プロットポイントⅠを書く
②プロットポイントⅡを書く
③ミッドポイントを書く
ミッドポイント以前、以後で、
物語の方向が
変化しているシーンがあります。
それが、ミッドポイントです。
④第二幕前半の内容を書く
第二幕前半は、
何についてのシーンの
集まりですか?
当てはまる言葉を
探してみましょう。
⑤第二幕後半の内容を書く
前半と同じように、第二幕後半でも、
何についてのシーンの集まりか
考えてみましょう。
そして、当てはまる言葉を
入れてみてください。
④、⑤を忘れないように
注意してください。
MPは設定するだけでは
意味がありません。
第二幕前半と後半、
このサブテーマを
を明らかにすることで初めて、
MPは
「書くべきこと探る」
という役割を
果たします。
ミッドポイントは極意です。
これを正しく使えれば誇張なく、
それだけで物語を構成できます。
反対に、知らないままだと、
いつ筆が止まるか怯え続ける
羽目になります。
今すぐに、
「自分の物語で、
エンディングに向けた
方向転換が起こっている
シーンはどこか」
を思い浮かべてみてください。
これが、第2幕で書くべきことを
知る、第一歩です。
気持ちよく執筆していくためにも、
是非トライして、
「これが構成か!」
という気分を、
味わってみてください。
思い付いた出来事を、
こうして作った仕切りの中に
どんどん放り込んでいきたく
なりますよ。
それでは。
追記
重要なおしらせ
https://ameblo.jp/halwrite9000/entry-12487061637.html







