2021/08/ 山形(西村山・西置賜)を原付でまわる(概要1/4) | 道徒然話

道徒然話

橋やトンネル等を訪問したり、原付や鉄道でうろちょろしたりした記録。また公報・官報の情報も上げていきたい。

 まず、何で山形県を走ろうかと思ったのかというと、それは気になる県道があったからだ。気になったきっかけというのが、自分が昔、地図調製の会社にいた時に「地形図と管内図のルートが違う」ということで県に照会かけた路線というものだ。でも照会かけるなんてのは毎年膨大な数やってたわけで、何でこれかというたら、自分で探して照会かけるようになった頃ということで特別印象に残ってた路線というのもあった。

 そんなわけで今回は久しぶりに県道目当ての走行となる。もちろん、他にも橋とかトンネルも寄るのだけれど、村山、置賜地域にある石アーチ橋は今回はスルーした。自分が行かんでも他にも行かれてる人は居てるわけやしね。もちろん時間があれば自分も行きたかったけども。

 

 ネットカフェで泊まったのはマットブースであったが、昨日のような狭目だったらどうしようと心配してたけど、仙台のところより少し広かったので、足を伸ばして寝ることが出来た。

 

朝7時半頃に起きて、8時前に出発。[山形県山形市]

 

 

 国道348号を西へ進み、県道51号で北へ。市街地外縁部の4車線道路で環状道路を形成している。[山形県山形市]

 

 国道112号に入り進んで行くが、路肩も余裕無いし少し狭い。直轄国道にしては山形市内は良くなかった。

 

山形市を抜けるとバイパスに入り、道も広くなった。[山形県東村山郡中山町]

 

国道から市道に入り、羽前金沢駅前を通過。国道458号方向に進む。

 

 国道458号は道沿いに集落が連続している。2車線も少ないローカル国道。[山形県東村山郡中山町]

 

 

 山辺町内は国道のルートが変わったらしいと、山形県報で知ったわけだが、それはほんまかどうか確かめに来た。この青看は変わってなかったけど、直進方向に国道458号のおにぎりが設置されていたので、確かにルートが変わったのだと確認。[山形県寒河江市]

 

 

 中央工業団地内を通過してると、オリジナルな安全速度の看板が立てられていた。[山形県寒河江市]

 

 

国道287号に出て少し北へ。[山形県寒河江市]

 

 

寒河江川沿いの白岩隧道。[山形県寒河江市]

 

 

寒河江川に架かる「臥龍橋」。戦前製のアーチ橋。[山形県寒河江市]

 

 

国道112号とその旧道を進む。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 国道旧道に残る案内標識。海味というのは西川町の中心地域。[山形県西村山郡西川町]

 

 

9時半過ぎ、いよいよ1個目の県道の入口に来た。[山形県西村山郡西川町]

 

 1つ目の県道は山形県道54号(貫見間沢線)という。「山さ行がねが」というサイト以外ではブログとかでもあまり取り上げてもいない、走行動画もあまり無いマイナー県道だ。通行止めという情報も無いので通り抜けは出来るだろう。

 

 海味の街並を見下ろしながらぐわ~って登っていく。当該県道ではこの辺が一番整備されている区間だ。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 沢口地区手前で2車線道路別れ、川沿いの狭い道となる。集落終わりでもぐわ~って登る。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 林を抜けると、さっき別れた2車線道路と合流。実質バイパスであるが、2車線道路は県道にはなっていない。目の前は長沼公園で、長沼という池が横たわる。[山形県西村山郡西川町]

 

 

長沼では大学のボート部が練習中だった。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 最後の集落である芦沼田地区で、2車線道路はプッツリと終わる。いよいよ来たぞ。ちなみに県道は直進だ。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 県道らしからぬ、いや主要地方道らしからぬ悪路が山に向かって伸びている。舗装もぼろぼろで先行き不安や。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 

途中石垣なんかも見れたりした。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 比較対象が「山さ行がねが」くらいしか無いが、この分岐も昔は迷う対象だったようだ。今は左の道は元気が無いし、何より県道がぼろぼろながら舗装されているというのが心強い。分岐で迷うなんてことは全く無かった。[山形県西村山郡西川町]

 

 

山に入ってからガードレール等構造物を見てない気がする。[山形県西村山郡西川町]

 

 

 山に入ってから約10分、時刻では10時20分頃、周りが明るくなり頂上に到着。稜線を通る林道と交差する。そして舗装も終わる。[山形県西村山郡西川町]

 

 

(2/4)へ続く