山陰本線の福知山~上川口にある廃線遺構で、2つのトンネルは連続している。普通、新線は旧線より山側に造られるのだが、ここは旧線のほうが山側にある付け替えとなっている。
この区間を含む福知山~和田山が開業したのは1911年(明治44年)とのことである。
この区間を含む福知山~和田山が開業したのは1911年(明治44年)とのことである。
2006/03/訪問。現在地はここ。
地図はこちら(電子国土より転載)
1/25000では 福知山西部
1/25000では 福知山西部
国道9号から農道を入っていくと、現在線を越えた先にこのようなレンガで角が石の橋梁が残されたままになっている。
残土置き場になって埋められている旧十二越トンネル坑口はあきらめ、牧山トンネルのほうに進むことにする。
なお、十二越トンネル反対側も簡単には近づけない。
牧山トンネルの前に立つ。笠石、帯石以外はレンガの坑口。特に崩れや変形もない、十分いける。
内部はこんな感じ、オールレンガである。やや曲がっているが向こう側は見えている。
反対側の坑口を見ようと山を迂回、現在線の下を通る。こちらは草が繁茂していてちょっと近づきづらい。奥の暗闇がそれなのだが、写ってないかも・・・。
現在線との合流地点。
以上