僕と君と80年代アニメソング総選挙のこと | HALUNA OFFICIAL BLOG「前略、電気シチーより」



【昭和50年男編集部

80年代アニメソング総選挙 ザ・ベスト100】


読了致しました。


80年代といえば僕、杉本榛名は小学校にも入らない児童の頃でありまして、何せ外に出る事が嫌いな子供でした。


暑いのも嫌!

寒いのも嫌!

虫も大嫌い!


を絵に描いたような男児でした(笑)


田舎生まれ、田舎育ちのくせに💦


そんな杉本少年の娯楽は

もっぱらアニメと漫画。

インドア少年、ヲタ要素満載な幼少期。


チラシの裏

カレンダーの裏

描けるところには

描けるだけ

描いていた

落書きの数々

それは概ね、アニメや漫画の書き写しで

当然、その時代が1番アニメや漫画を観て、読んでいた時期です。


アニメ雑誌を読むと

当時テレビのチャンネルが4チャンネルしかない高知県では放映されていないアニメが沢山載っていて

親にせがんでレンタルビデオ屋さんでそのアニメのVHSを借りて観る事が1番の楽しみだった頃がありました。


となれば、今回のような特集は大好物でありまして


『おお、分かる、分かるぞ!』


と「ラピュタ」のムスカ大佐よろしくムフムフ言いながら拝読致しました🤗(ムスカ大佐は『読める、読めるぞ』)


トップ100すべての解説もあり、なかなかの読み応えです📕


映えある第1位はこの表紙から分かる通りTM NETWORKさんの「Get wild」。


TM NETWORKさんはトップ10の中に3曲もランクインされていて、彼等の音とアニメの親和性の高さを表していると思います✋


小室哲哉さんのインタビューも興味深く、切り取った内容にはなりますが「1千万人の心理までなら読める」というコメントは最近も「ガンダムSEED」でヒット曲を放った小室さんにしか出来ないでしょう。


然し乍ら、「Get wild」という曲は不思議な曲だな、と思っています。

ファンクやディスコ的な楽曲でありながら、ロックのテイストでコーティングされている曲だと思っていて、それはやはりギターを弾いていた窪田晴男さんの功績が大きく、音の隙間を絶妙なバランスのアバンギャルドなギターの音で縫い合わせています🎸

それが「シティーハンター」にあるハードボイルドな部分とリンクしていて、珠玉の1曲になったと勝手に分析しています🤔


さてさて、勝手にゲワイの分析したついでに、僕も勝手に80年代のアニソントップテンを決めてみたいと思います←


アニソン、というだけに

アニメと音楽がリンクしてないと嫌ですし

そういう点でいえば「タイムボカンシリーズ」や「藤子不二雄シリーズ」は曲中にアニメの主人公の名前が入っていたり、声優さんが歌っていたり、アニメと音楽の密接具合は最強なのですが、それらも横目で見つつ選んでみました🧐



◼︎第1位

TM NETWORK「Get wild」

(シティーハンター)



◼︎第2位

三輪 勝恵「きてよパーマン」

(パーマン)



◼︎第3位

高橋洋樹「魔訶不思議アドベンチャー!」

(ドラゴンボール)



◼︎第4位

MAKE-UP「ペガサス幻想」

(聖闘士星矢)



◼︎第5位

永井真理子「ミラクルガール」

(YAWARA!)



◼︎第6位

堀江美都子、こおろぎ'73「君がいるから」

(ドラえもん のび太のパラレル西遊記)




◼︎第7位

松谷祐子「ラムのラブソング」

(うる星やつら)



◼︎第8位

中村由真「Dang Dang気になる」

(美味しんぼ)



◼︎第9位

H2O「想い出がいっぱい」

(みゆき)



◼︎第10位

森口博子「サムライハート」

(鎧伝サムライトルーパー)



『結局、お前もゲワイが1位かーい!』という突っ込みも予想しつつ(笑)

でもホント、全曲思い出があって、それぞれ述べ始めると1クール(3ヶ月)くらいペロリしちゃいそうなので、順位までに😅


敢えてランク付けしましたが、全曲同率首位でも良いならそれでって感じです✨

だってどの曲も聴いただけでアニメの絵が頭に浮かんできますもん📺


こうして考えるだけでも楽しい特集を組んでくださった(株)ヘリテージさんに感謝🥲


あとがきも含めて最高の一冊です✨


HLN