今夜聴くのは Stevie Wonder 心の愛
もしかして私の前世は魔女だったかも、って気づいた時から
この窓の青い鳥と並んで
箒に乗っている白魔女を飛ばせたいと思ってた。
どこかで見た記憶がずっと妄想となって
それは私自身のような気がして
そのイメージ通りのお人形を探しています。
２０年？程前に作りました。
テグスで繋いだ１２個の小さなクリスタルは１２カ月の満月
一番下がサンキャッチャーとなります。
時と光の気まぐれな一瞬に
青・赤・緑・黄 のフラッシュを輝かせたり
風に揺れた光が
ときどき部屋中に小さな虹を飛ばせたりする。
マダム、これじゃないんだよねえ。
何年か前、これを店頭で見たとき・・・・「私だ」と思った。
連れて帰って、スワロフスキーのビーズでイヤリングを作りました。
ひとり取り残されたころより、強くなったような気がする。
ゴールドクレストのことです。
私はどう？
３人の子らがこの家を出て
クリリンが亡くなり
オットが亡くなり
友が亡くなり
母が亡くなり
先生が亡くなった。
私はとり残されて強くなっただろうか。
強くなったように言われることもあるけど
それも、分からない。
反対に弱くなった部分がある。
なんだかんだ言っても、ずっと頼っていたのだった。
ずっと助けられていたから、やってこれたと
もっと素直に認めて、もっと頼ればよかった・・・ って、そこかい！
寂しいでしょ、なんて訊かれると「ちっとも」って応えて来たし
おそらく「さみしい」と意識したことは無いと思う。
することがいっぱいで忙しかった。
「さみしい」と思ったのは
子どもの出発を送り、家に独りで帰って来た瞬間だった。３人とも
涙が滂沱と流れた。 まだそこに、ぬくもりが残っていたから。。
しかしどうも、子どもらが私を「無いものとしてる」
ときには、、、
怒（いか）ってもいいらしいね。
２０２２年４月
ゴールドクレストを伐ろうとしているガーデンパパ。命綱を付けている。
「あなたが元気に自分を生きている、と安心しているのよ」と
人はなぐさめてくれるが、そろそろ「さみしいわ」と言うほうがイイらしい。
もし庭で倒れていたって、２階で気絶していたって分からないって。
ま、そうなったら、そうなったときのことか。とも思う。
セコムで、首から下げておく救急のベルを契約した友が居る。
そして、、こうなった。
かろうじて残された「ひと枝」・・・そりゃおかしいわね。
右横手前で、黒いガーデンパパが「ふうう～」って言っています。
今日の・・・オリーブとゴールドクレスト
でも私は時々感じるのです。
私を見守っていてくれている人が居るような、、 と。
もし（私が）倒れても、助けてくれることはできない人たちですが。
人は独りで生まれてきました。（産んでくれた母が力んだからです。。）
最期も「ひとり」でいいんじゃない？
だから、魔女になって言うのです「そうなったらそうなったときのこと」
「虎に翼」
昔の私のような…孤独や苛立ち
だれも自分を理解してくれないと、、そんな顔をした子たち
今夕の水遣りで出会ったのは・・・・とかげ君
やっぱりこの子も、、、 じーーっと私を観ている。
カメラが１５cmに近づいても逃げない。
しかし私が手を差し伸べると、、、「ふん」って言うように去って行った。
そして出会ったコントレイル。
行け。自分の道へ。自由だ君は。
何も後ろ髪ひかれずに飛び立たせることが私のすべきことだったから。
感謝