今夜聴くのは 井上陽水 いっそセレナーデ
はぁぁぁ、、、 やっと思い出せた。「織部焼」だった。
何日も前からモヤモヤしていた。「これの名は?」
だけど検索などせず、自力で思い出さねば~ と
何日がかりで達成できたわけです。おめでとう私。
思い出せないことは覚えていたので、認知症じゃないだろうと。
脳を鍛えるためにも「うう~んん」とイライラ苦しかったわよ。。
画像は黒岩卓実さんの20年以上前の作品。
私は「赤絵」から入ったので、
多治見の工房(窯)まで行って、この作品に出会った時は感動でした。
それまでの「織部」は手が届かなかったから。
赤絵のシリーズは「くらしギャラリー春瑠」での売れ筋でした。
私が大好きだったから。
売り手がほれ込んでないと売れない。
さて「物忘れ症状」の話に戻ります。
かつてT先生が「逆瀬川って何だった?」と
分からなくなってしまってたって、笑い話で教えてくださったとき
んなバカな! と爆笑した私でしたが(宝塚市にある町名)
失礼なことをしました。
当時のご年齢は・・・丁度、今の私ほどです。
私こそ「オクラ」が出てこなくて、友人に
「あの、尖ったねばねばした野菜、白い種がある、あれなんだったっけ」
と聞いたこともあります。
友人は「これは大変なことになったのでは?」と怪訝な顔をして
「おくら?」という。
「そうそう、オクラ!」
その友人が誰だったかは覚えていない。大丈夫だったことを知らせたい。
人はこうして「やばい」をくり返しながら、老人になっていくのです。
ヤバいことを「ヤバい」と分からなくなった時点で「老人」が仕上がります。
昨日。これを見た瞬間に「黒織部」と出て
やっと「織部焼」だと思い出したという顛末です。
時々、自分にテストしましょう。
じゃ、織部で有名な作家は?
うう~ん忘れた。魯山人でしょ。そうでした。
じゃ、民藝の先駆者は?
柳宗理・・・それは息子。宗悦でした。
そのメンバーの一人、京都のあのお屋敷を持っている?
河井寛次郎ですね。
じゃ白洲次郎さんのお屋敷は?
武相荘ですね。
あ~大丈夫かな、、、まだなんとか認知にはなっていないかな?
じゃ、その民藝の「民芸館」で買った、韓国のスプーンの名前は?
知らない・・・ スッカラ でしたよ。
あらま、スッカラと忘れておりましたわ。
じゃ、この韓国のお膳の名は?
忘れた・・・ ソバン でしたよ。
あらま、オバンはソロバンと区別が付きませぬ。
このデザイナーの名前は忘れない。
ヨーガンレール
シーズンごとにこんなご案内が送られてくるのが楽しみだった。
これは 2005年 冬
各シーズン、数枚とり置いている。捨ててない。
大好きだった。
当時が一番 ヨーガンレールらしい感性全開のころだろう。
このしなやかさが、ヨーガンレールの真骨頂だし。
線だけの無表情。
シンプルな線の体の動きで
洋服のおしゃれっぽさを楽しんでいるのが分かる。
こんな絵が描きたくなってくる。
この黒いショルダーバッグは、柔らかい革で
私は10年間持ちました。
途中、色の染め直しの修理に出したこともあります。
この赤いコートがほしかったな~![]()
でも身長が低くて、
裾上げするとイメージが変わってしまうので、あきらめたんだと思う。
元町の旧居留地からショップが撤退して、神戸大丸に入ると
途端に精彩を失ってしまって、がっかりしたことを覚えている。
モノ とはそういうもの。
イメージは「旬」のもの。
その場に助けられるもの。
その時に出会ったこと。
その自分だったこと。
その時にときめくこと。
そのモノは「私のためにここで待ってた」くらいの衝撃。
もしや、、、モノとだけでなく、ヒトとも?
モンステラ
もしも、これを忘れたら
もう私ではないでしょう。
オクラを忘れても、モンステラは忘れない。
ルイス・ポールセン「パンテラ」
感謝










