今夜聴くのは ジェイソン・ムラーズ I'm Yours(2023 Remaster)
数枚の葉を黄色くしたパキラのために
毎日、すぐそばの窓を10cm一日中開けています。
今朝、開ける時に気づきました。
蝉のぬけがらが泰山木の幹にしがみついている。
ぬけがらに雨粒が光っている。
え? 昨夜、この雨の中で?羽化したの?
大変だったね。。。
サナギのまま地中から這い出したものの、雨が降っていることが分かって?
だけど「その時」はもう迫っている、我慢できない。
もう背中は裂けそうだ。。
生れ出たあと、羽根を乾かすことは出来たのだろうか。
きっと無事に飛び立てたのだろうと信じる。
こんな雨でダメになるようじゃ、、
これから一週間の蝉一生を生きぬくことなんかできない。
生きろ。
何年か前は。雨の中で
サナギの割れた背中から出ようとしているところを見つけて
傘を立てかけてやったことがあった。
逆さになった蝉と・・・目が合いました。
きっと「ありがと」と言ってくれたんじゃないかな。
そのずっと前には。
生れ出た直後の、まだ薄黄緑のぬれた羽根を閉じたままの蝉を
30㎝ほど離れたところから狙っているトカゲが居たので
私は追い払い、その後もしばらく見守ってやったことがありました。
私は昆虫の出産に立ち会う産婆さんですかね。
揚羽蝶も。カブト虫の時も。
亡くなる時に立ち会ったこともあります。
ひっくり返って転がっている蝉がいて、死んでるんだと思った。
だけど、拾ったら重量感がある。10gくらいかの。
細い足のツッパリを手のひらに感じる。「生きている」
しかし、その直後、ピクっとしたとき「今、命が終わった」と分かりました。
次の瞬間、不思議でした。
ふわ~っと軽くなったんです。
生き物の魂が抜けるってこういうことだと分かりました。
虎に翼
「新潟についてきてください」そういうお母さんに
「はい」元気にそうお返事したあと
目をそらしたゆみちゃん。
この変化に、、忙しい30代の母親は気づけないんです。
私もそうだった。
30代の私の母もそうだっただろう。
いま。ばぁばになってやっと分る。
まご君が黙っているけど、その目はいっぱいの訴えをしていることが。
黒目の流し方で、見開いたときの輝きで。
どこのばぁばも、ばぁばは皆わかってる。
その点。 大きな声を出す男が考えていることは、分かりやすい。
そして
その喜怒哀楽はまるで少年のようです。愛しいじゃないですか。
佐田寅子さん!がんばれ、、、寂しくて寂しくて・・・さびしいぞ!
この人も分かりにくいよねえ。
なかなか目を合わせてくれないし。
「有難う。ずっと変わらずにいてくれて。道を間違うたびに怒ってくれて」
こんな言葉を使えた寅子が私は羨ましかった。(この言葉もらってもいいですか)
よねさんはいつでも、いつまでも
強くて、シャイで、HSPで、ほんとうは甘えたくて、とてつもなく優しくて。
それは寅子よりずっと、かもしれなくて。
桑田さんが4月に、神戸のクラブでライブをしていたなんて
知らなかった~いっきたかったな~♪
だけど番組を見て、、「月世界」といえばの昭和の日本歌謡曲が多かった。。。
私は「横浜ニューグランドのシ―ガーディアン」といえば、の曲がいいです。
しかし、その中で秀逸だったのは「ヨイトマケの唄」
桑田さんが心を込めて歌っているのが伝わって来る。
これを初めて聴いた日を覚えている。
中学生くらいの時、従兄の家でだった。
従兄が説明してくれた丸山明宏という人の事
それがのちの美輪さんだったのでした。
庭に居るこの人(!)と、ばっちり目が合う地点があります。
朝晩、カーテンを開閉するときです。
いつもちょっと笑ってしまいます。
いつもここで庭を守ってくれています。35年間です。
この人とは目は合いませんね。
お互いに意識してしまい、、避けているわね。
だけど、この人もずっと我が家の番犬です。
クリリンがいた時からです。クリリンは番犬になれなかったから。
誰にでもすぐに尻尾を振ってなついてしまったから。。
人を見る目が無かった犬だった、、のかも。。
感謝