今夜聴くのは  神山純一穏やかな記憶

 

 

 

過日、明石市立文化博物館で企画展「横河家の功績」を観ました。

 

今日は我が家から車で15分の

今は公園になっている「横河家跡」に行ってきました。

 

焼き芋を買うついでに。(えー、、どちらがついでなんですか

 

 

この入口に立っただけで、懐かしくて胸がきゅっとなる。

ここに来る途中、実家が建っていたところも通ったが

車を停めて直視できない。 哀しくて。

 

 

 

 

 

 

その先に、進んでみる。

 

少し小高くなっているところに

60年前は横河家の立派なお屋敷が建っていたのでした。

 

 

 

 

そのまま奥に進むと・・・

 

ちょうどこの辺り。

別棟になっている「はなれ」があり、土屋家が借りておられた。

それが「まきちゃんとようこちゃん」姉妹、家族4人のお住まいでした。

 

 

天井が高い洋風のリビングの庭側はサンルームになっていて(縁側)

その床は・・・小さな綺麗な色のタイルが敷いてありました。

そこでご両親が(思えば30代半ばでしょう)

テーブルで紅茶を飲んでおられたシーンが私の記憶に焼き付いています。

 

 

 

 

 

このも覚えている。

子どもの細い足には、根っこが丸太のようで転びそうになったのでした。

 

 

公園の整備をしているという二人の男性の邪魔にならないように

端っこのほうで立ちすくんでいたら

声をかけて下さった。

 

写真撮りましょか

いえいえ、いいんです。ただ、、懐かしくて」というと

 

そうなんでしょ!撮ってあげましょう!」と言って下さったので

 

 

 

 

 

写してもらいました。

そのお二人にいつかどこかで会ったことがあったような気がしたので

 

「明石っ子ですか?」と聞きました。

「いや、、姫路っ子です」

 

 

 

 

 

 

帰り際に もう一度ふり返る

 

すると、、 

12歳のまきちゃんと11歳の私が、樹の下に立って手を振ったような気がした。

 

このとき、、ふわ~っと何かが私の周りを包んだ。。そんな気がした。

 

 

 

 

 

公園を後にして、100mほど離れたところにある「焼き芋屋」さんに行く。

 

 

何故か、いつもはそんなこと言わないのに、店主がこういう

春瑠さん、子どもの頃、かわいかったでしょ

 

「いやいや、へちゃやったわよ」 (へちゃ・・・カワイイの反対)

 

そんなことない、モテたんとちゃいます?

 

「あらぁ~ モテてるのは今のほうが、よ」 (冗談の切り返しがうまい私)

 

そりゃそうですよね!

 

 

 

そのあと、このお芋を持って行ったあげたチカちゃんもこう言いました。

「今日の、かわいいですね。服も車もピッタリ、らしいですね」

 

 

帰り道の車の中で考えた。

おかしいな(なんか今日はかわいく見えてるらしい、なんでか褒められる・・・)

 

 

で、気づいた。

きっとあの公園で出逢った、11歳の私が今の私に重なっている と。

だから皆には、幼い頃の私が見えているんだだと。

 

 

ちょっと涙が出そうでした。 

また、いつか、 私に会いに行こう。

 

そして「あの日の僕に会いに行く」を やっぱり完成させようと思った。

 

 

 

 

 

 

珈琲ドリップタイム・かかと上げ」 やってます

 

 

 

 

歯磨きタイム・スクワット」やってます

 

先ほど、もう一つ思いつきました。

トイレ済ませたドア前・スクワット・・・きっとこれ、習慣化しやすいですよ。

 

 

 

 

「虎に翼」

 

 

梅子さんの調停が始まる。

三男・光三郎さんが言います。

 

僕が、おばあちゃんとお母さんを護るから・・・

  お母さんに意地悪をしない約束をして

 

胸に迫った。つまりは

 

 

今、10歳のまご君が私に、お嫁ちゃんの事を言っている意味です。

 

私なら。意地悪なんてされても、することは絶対ない。

そして大丈夫、ばぁばは「金はある」・・・(と言いたい)

お父さん(息子)の財産はあなたたち三人で分けて、お母さんを助けなさい。

という。

 

 

あれれ、オットの財産は三人に箒させたのに?

あ、ちゃうこんなとこに 棕櫚の箒を出してきてどうする。。。ゲッソリ

 

 

 

 

ルビーさんのブログから

 

 

ルビーさんが、長女さんが住んでいるポートランドへ旅行されたときの記事です。

ポートランドがこんな素敵な街だと初めて知りました。

 

いろいろな国の「街歩き」番組を見ても、

住みたいって思う場所はなかなかありませんが

 

 

 

 

 

このブログを見て、ゆったりと流れているような時間が感じられて

初めて「こんな街で暮らしてみたいブルーハート」と思いました。

森があって、おしゃれなお店やオーガニックなお店、

かわいいお家(ほとんど平屋というのがいい)が並ぶ、あたたかな街です。

 

 

 

 

 

 

この家は、子どもたちの「穏やかな記憶」になっていくのだろうか。

 

 

 

 

感謝