今夜聴くのは ダニエル・パウター Free Loop
最近、ちょっと不思議なことが続いています。
朝起きて部屋を出て・・・昨夜かっちり閉めたはずのドアが20㎝ほど開いている。
朝起きて一階に下りて・・・床の上に見たこともない小さなものが落ちている。
小石だったり、ラベルだったり、白い羽だったこともあった。
眠っている私の手首辺りに「フ―ッ!」と音がして息を吹きかけられたような
感触があって目が覚めた。
湯舟に浸かっていると、トン!と音がしたり。
全く怖くないんですちょっと面白がってさえいる私。
Y先生なら、これが何か教えてくれたんだけどなあ。。。
ある人に訊いてみた。
「貴女を見守っているご先祖様が、子どもたちにもお参りしてほしいって言っています」
へえ~そうなんだ。
3人にメールしました。「思い出してあげてね」
自分の生活の中に「お返し」というより「恩送り」が自然にできているのは
良かったと思う。
何かをしていただいた
その嬉しさを
気づいたその時に誰かに順送りしていくのです。
真ん中のバカラのグラスにガラス玉が入っているんじゃなくて
向こうに置いているのが透けて見えています。
古い友人で困った人が居た。
何かを差し上げると、数日以内にそれより以上のモノが返って来る。
ある時は。彼女が好きそうなものを見つけたのでお渡しし
後日会った時「あれ、美味しかったでしょ~」とワクワク言うと
「あんなに立派なモノを! 私にはもったいなくて、、皆にあげたのよ」
は・・・ガ~ン・・・(あなたに食べてほしくて、なのに)・・・チーン
この人とはことごとく果てしなく価値観が離れていく。
しかし。まてよ・・・
もしや彼女は、それが「恩送り」だと思ってたんか? ちゃうやろ。
500色・色鉛筆
喜色満面で(かつて、まご君がゼロ歳の妹をたとえた四字熟語)
わあ~うれし~い!これ、ずっとほしかったん!いいの?もらっちゃうよ!
とか、めっちゃ喜んでくれたなら
もうそれだけで、3倍ほどのお返しをいただいたことになります。
多岐川氏の「滝行」はお見事でしたね。
ちょび髭が流れ落ちないかとハラハラしますやん。
そして最後の台詞 「寒いっ!」
今期の NHK「虎に翼」
内容が専門的で深刻な割に、面白いのは
こういうウイットをオチとして散りばめていることですね。
人生もそうなんですよね。
真面目に真剣に生きている人間が時折見せる「オチ」は生きるゆとり。
人間の幅とは
どこまで「面白がれるか」どんな時もウイットを持っているか。
面白い人間は、人生を面白くします。
それに気づいたのは60代も中盤でした。
すると、生きるのが楽になりました。
意外な場所で、意外な人たちと遭遇する。
「今日は同窓会かぁ~!!」
そうよね、この台詞しか考えられないよね。
抱きしめ合うしかないよね。
男達はカワイイ。
先日、松方ホールでのコンサート前に
独りでお茶しました。
お店の中央にパキラが置いてある。
それをカウンターが取り囲みます。(私は離れたところで一人でテーブル)
パキラはけっこう古い木と見た。
幹は太めだが途中で伐ってある。
脇から枝が延びて葉をつけているが少し弱弱しく小さい。
太陽光と風が足りないと思った。
パキラは言っているでしょう「肥料より、お外に出たいんです」。
感謝