今夜聴くのは  ダニエル・パウター&平原綾香 Save  Your  Life

 

 

色のない一日だった。

 

大雨警報で、出かける予定はキャンセルして

ToDoリストは全部、家の中で出来ることに書き替えました。

 

 

友人から携帯がかかってきたり

問い合わせの電話で「話す」ことはあるけれど

 

もしも誰とも何も話さない一日だったら、どうだろう。

やっぱり鬱陶しくなるだろうな。

 

 

心には(脳には)陽の光も、人とのコミュニケーションも必要だって

こんな時に分る。

 

 

 

NHK・虎に翼

 

美しい石田ゆり子さんは

この番組の役柄では、いつも眉をひそめた心配性の母親で

もしや一度も笑っていないような気がするが。。。

 

ここ1,2週間は 辛い15分が続きます。

 

かわいそうに、赤ちゃんだって普通

家族に囲まれてニコニコ笑うはずなのに、番組中ずっと泣いていますね。

 

 

日本中、こんな時代があったのですね。

何のための戦争なのか・・・

人間はその愚かさにいつになったら気が付くのだろう。

 

 

 

 

 

 

雨の中でも、ヒヨドリが実を食べにきていた。

本当はもっと可愛い小鳥にやりたい、、、んだけど。

 

まだ十分に赤くならない実も食べているようですよ。

 

実は、水分だけじゃ赤くならないですね。

必ず太陽の光が要ります。

 

 

 

 

 

このコーナーは

ベンジャミンを5分の1の量にしたおかげで、明るくなりました。

ユッカ幹がドラゴンのようにくねっているのが見えて楽しいけれど。

 

 

もう二度と葉はつけない部分の幹が

天井に届いてしまった葉に水分を送っています。

 

40度にもなる夏も、極寒の冬にヒーターが無くても 30年間

置かれた場所で生き続けているのでした。

 

 

 

 

 

 

 

晴れたら、外出していたら、放映は知らなかったでしょうが

 

雨だからこそ、BSでこの映画を見つけて

おそらく3回目、観てしまいました。

以前にも、この映画のことを記事にしたことがあります。

 

 

大好きなクリント・イーストウッドは監督と主演で

メリル・ストリープとのぴったりの配役。

 

二人の自然な演技と、複雑な感情の交錯

 

夕焼けや雨や風や、田舎道、古びた橋・・・そのどれもが

たった4日間の物語永遠いうものに変えてしまう背景になりました。

 

もう3度も見て感情の流れ、細部も全部わかっているのに

何度見ても哀しくて苦しくて

 

愛の形の一つとして、秀逸の映画だと思うのでした。

 

 

 

 

 

Four Days  

二人の4日間

 

40年間とどちらが本物なのかとか、どうすべきか義務など無いし

全く愚問なのです。

 

 

丁寧に人生を生きて来た人なら分かる。

愛に正解などないと。

ただ、

誰かを護るという諦め。不幸にさせられないという覚悟

そう感じてしまった瞬間があったのだろう。

 

 

4分間。中央線で、その人の前を通って電車を降りた私も同じだったかもしれない。

 

 

 

 

彼を食事に誘うメモを

彼女は橋に貼るために、夜に車を走らせた。

 

そのメモがはさまれた彼の遺作の写真集が送られてくる。

フランチェスカへ・・・ For F.

 

 

人生にはこんなことが起こるのだと思う。有無を言わせず。

きっとそのこと

自分の心の中だけに秘している人が、います。

 

 

 

 

 

あの時、雨でなかったら

あの時、もしもハンドルを回していたら

あの時、もしも・・・

 

どちらを選んでも後悔しただろう

どちらか選んだら、その先を幾度も責めただろう

 

 

彼と一緒に行ったら、、その関係は続かなかっただろう

夫と離れたら、、その関係は消えただろう

 

 

そうフランチェスカが言う。

それが真実だったのです。

 

 

 

 

 

感謝

 

 

クリント氏は、東森さんだったんですね。。

ずいぶん急な坂ですよ。

アクセル踏み込んで、、 お気を付けて。