中央の赤いのは実ではなく何故か一枚だけ紅葉している葉です。

 

 

今夜聴くのは   ジプシー・キングス Inspiration

やっぱりこの曲好き。一日中でも聴いていられる。

 

 

 

さて、そうなんです遭難です。笑い泣き

ジューンベリー攻防戦に・・・わたし負けましたわ(回文です)

 

昨日迷ったのです。

採るか採らざるべきか。それが問題だ。

あと2日おいたら、もっと赤くなる。

しかし、もしやと。

 

孫ちゃんに、この日曜日採りに来させてやるべしだったかと。

採りに」が、、、「鳥に」やられました。びっくり

 

 

 

 

 

 

かろうじ千切った分はこれだけ。

この3,4倍は採れたはずでしたが。

 

そのためにネットを張ればよかったじゃないか・・・分かっていたけど

 

どこか少しだけ「鳥さんにあげてもイイかな」という気持ちが

私の中にあったことも、事実。

 

 

 

 

 

 

一か月前に、お庭で採れたさくらんぼの一枝を持って来てくれた友人に

 

「私の負け」という一枝を、持って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

昌子さんがイベントに出店するため、生徒さん達と作った木工の棚が

 

過日、サンルームの窓辺で「いい仕事」していたのを見て、欲しくて

ひとつ譲ってもらいました。

おもしろい形で、幾つかを組み合わせても使えるということでした。

 

 

昌子さんはキッチンでも、スパイスとか置いていましたが

私は、、

小さな多肉たちを並べるのが可愛いと思って・・・

 

 

 

 

 

 

今日、買ってきたのを置きました。

 

しかしなあ~  うん、分かっていますよ。

また物が増えたじゃないかって。

 

 

そして仕事も増えた。

台風が来るときには、片づけなきゃいけない事。

 

想像できるから。

これらが木の葉のように小石のように、舞い上がるだろう事は。

 

 

 

 

 

 

 

その昌子さんの「白鷺の帯」のことですが

 

この原画は誰の絵画だったか~ 画家名が思い出せないよ~ 

とかブログで書きました。

 

 

 

 

 

すると今日

tempera-art女医先生が教えてくださいました。

 

神坂雪佳ですね」  あ~~~やっと合点がいきました。

 

 

「日日是好日」の映画の中で、お抹茶碗に描かれていた絵も「誰だったっけ!」

 

と苦しんだ真顔 苦しんでいるようには見えないが

 

あの画家さんと同一人物ではありませんか。

 

 

 

 

 

茶道家役の樹木希林さんが用意してくれたお抹茶碗に描かれていたのも

神坂雪佳の犬でしたか。

 

 

生徒さんが「戌年の時に使うのだったら12年に一度しか使えないお茶碗ですね

という台詞でした。

希林さんは「そうね」と返したのでした。

 

いいシーンでした。

 

 

女医先生も

季節や行事や会のコンセプト、そのテーマにあわせて帯を選んでおられます。

それこそお洒落、粋の極みですね。

 

そんなふうに使う帯やお抹茶碗こそ・・・ 日本が誇れる文化なのでした。

 

 

 

 

 

NHK「光る君へ」

 

 

失意の中宮・定子のために

少納言は歌を作って届けるのでした。

 

 

この時代、枕にしたという紙の束に少納言は四季の歌を書いていきます。

それが「枕草子」の謂れです。

 

 

 

 

 

夏は夜

月のころはさらなり

やみもなほ 

ほたるの多くとびちがひたる

 

また ただ一つ二つなど

ほのかにうち光りていくもをかし

雨などふるもをかし

 

 

定子は、これらの言葉でどれほどなぐさめられたことでしょう。

清さん(清少納言)の 優しさ、知性、機知、品性

人を救うのは人の心なのでした。

 

 

 

 

 

 

ノグチミエコ「月のころはさらなり

 

RICOH・CX3 だからこそ写せた一枚です。

 

 

 

 

感謝