今夜聴くのは   レディー・ガガ Always  Remember  Us  This  Way

 

 

Kinco-yaさんへ行って感動したことはいろいろありましたが

そのうちの一つがコレです。

 

彫刻家・岸野 承さんの作品 

作品名は知らないが、10㎝ほどの木の人です。怖ろしく短足で。

 

 

 

前面より、後ろ姿がいい。

人間でもそうです、私はうしろ姿に惹かれることが多いです。

うしろ姿にはいろんなものが出ます。(オバケではありません

 

うしろ姿だけで(前世一緒にいた人だ!)と恋に落ちたことがあったし照れ

 

Rさんの後ろ姿にドキッとしたことがあって、、

あとで聞いたら子どもさんを亡くされたということだったし

 

私に意地悪をした人の後ろ姿は醜かった。

あ~話がそれました。。

 

 

この作品は、

まるで流木のカケラのような、厚みがない木片です。

 

寂しさと孤高さと、無邪気さも持っていて

なかなか目が離せない、去り難い。

 

 

 

 

それは

お店に入って、この席に座った時から窓辺に置いてある人形が気になった。

ので、きんこさんに「その作品、いいですね」と声を掛けたら

 

岸野承さんのだと教えて下さり

お持ちの他の作品も見せて下さった10cmの木の人も、その一つでした。

 

 

きんこさんの後ろの作品名「」だそうです。

作品に共通しているのは・・・仏性に通じる「祈り」なのですね。

 

 

 

肩の前向き具合、頬の輪郭、やさしさ・・・・ 母です。

 

 

 

この作品とは関係ありませんが、TVで言っていました。

昨年の、認知症が原因で行方不明になった人は2万人もいたそうです。

殆んどは見つかったそうですが

 

まだ280人が行方不明だと。

信じられない、、、捜索しても見つからないのでしょうか?

 

ひとりの人間の形した人間ですよ、、どこかに倒れているんじゃないんですか?

2億個の目が有るのに?見つけられないのかなあ。って。。

 

 

 

 

 

 

さて。次の感動は・・・ 光に透けているイロハモミジです。

出来れば首を支えて(!)ずっと見上げていたい キラキラキラキラ

 

 

 

 

美しいお寺でした。

京都市内の神社仏閣ではきっと外国からの観光客であふれているでしょうが

ここは私たち4人と、あと2人の参拝者にすれ違ったくらいでした。

 

 

81歳で大徳寺の住職になられた一休禅師

ここから通われたそうです。(いったい何十キロを?

 

 

 

 

その時に使われた神輿のようなモノ。

4人の担ぎ手が、81歳御老人を座らせて毎日お運びしたんですね。。。

 

 

4人の反応は様々でした。

雨の日はどうしてたんかな

お尻が痛いよね~大変やわ

そんなん、担ぐ方がもっと大変よ

いっそ、大徳寺で寝起きされたほうがよかったのにねえ

 

 

 

 

 

ここは接客や仏事を行うところ「方丈」と言うそうです。

 

白いソックスを持ってくればよかったな。

普段、室内ではスリッパなどの一日中履物をはいているので

ストッキングでは歩きにくいことを発見。

 

 

 

寅子よねさんくらいの背の差がありますね。(TVで映っているのから推測すれば)

 

こういう時、よねさん(Yさん)には石段の下に立ってもらえばよかったわ。。。

 

 

 

 

 

スニーカーも草履も、高さありますね。

 

今回つくづく、自分のチビなこと自覚しました。

さて、せめて5センチのヒールを履く練習をするかな。

 

 

 

 

ツツジの花と葉のバランスがいいですね。

ぜんぶ真っ赤になるのは面白くない、慎みが無い。食傷気味になる。

 

 

先日の「虎に翼」での台詞は心にしみました。

 

弱音がはくことが出来ること。

思っていることは言っていい。

怒り続けることも弱音を吐くことと同じくらい大事。

よねさんは・・・そのままの嫌な感じで(いてください)

 

 

 

 

 

あ~このお寺では、ここに出ました。

 

一休さん」の銅像の前で、どう傾けてもオーブが映り込みます。。

 

 

 

 

このはし わたるべからず

 

 

そう書いてあるから、真ん中を歩いた一休さん。

こんなウイットに富んだ、ジョークに替えてしまうお坊さんでした。

 

 

 

 

そして

「この寅を捕らえて縄で結わえよ」といわれて

 

かしこまりました。さ、どうぞこちらの方に追い出してください

と縄を構えた一休さん。

 

 

 

意地悪を言う人には、こんなジョークで対応しようではありませんか。

全ては、

どれだけ笑わせてしまえるか・どれだけ笑えるかです。

 

 

 

 

きんこさんへのおみやげには、3種の焼き芋を持って行きました。

 

紅はるか・シルクスイート・旭甘十郎

 

 

旭甘十郎ね。

嵐勘十郎を知らない世代はこのジョークが分かるまい。私も知らないのですが

 

 

 

 

感謝