今夜聴くのは   ダニエル・パウター&平原綾香 Save  Your  Life

 

 

ミモザがすごい事になって来た。

連日の雨で(小雨でも)養分をたっぷり吸い込んだのか成長が著しい。

ここで「ミモザ・アフタヌーン・ティーパーティー」をします。

 

 

朝の光が創る長い影が美しい。

朝とは・・・人生の幼少期なのですね。

成長と喜びのエネルギーで輝いている。

 

 

今年はどこのミモザも早いらしいです。

急がなくていいんだよ。

ゆっくり「今」を楽しもう。

 

 

 

亡くなった人の物を捨てるとき、思う。

人生って、なんて短いのだろうと。

 

 

 

 

 

段ボールに詰め込んだ「5年目に捨てるもの」は箱(小さいけど)になりました。

さて、これを車まで運ぶのは?どうするって。。凝視考えてなかったんか~ィ。

 

と、自分に突っ込みました。。ニコニコ

私の今の肩じゃ持ち上げられんでしょ。

 

はて、どうしたもんか・・・ と考えたのは秒だけ。

 

 

お隣りに電話する私。

ゴッドタイミングで(グッドじゃなくて)ご主人が出てくれた。

 

 

「助けてほしい」

「いいよ。僕の車で運ぶか?」

「いやいや、納戸から私の車のトランクまで、お願いします」

 

 

 

 

 

今夕、数分間、あっという間に運べました。

「たったこれだけでええの? つまらんな、もっとでもよかったのに」

 

この優しさに、心が暖かくなる。

この人のさり気ない気遣いに、いつも助けてもらって来た。

 

 

オットのことでパニックになっていた朝、病院に行った後

オットが乗り捨てた車に「運転手は急病で搬送中」という紙を貼っていてくれた。

 

玄関わきのオリーブの木に生った実を

早朝に(私がまだ眠っている間に)全部採ってれていたり。

 

 

 

かつて。オットはほとんど家のことを何もしない人だったので

私が一人で孤軍奮闘しているから

いつも、こうして助けてくれる人が現れる。

子どもたちが幼稚園の時も、Mちゃんのパパとママは私を助けてくれたっけ。

 

私の人生はこうして、いつも人に恵まれてきた。

有難うございます。

人生にはちゃんと辻褄が合うのでした。

 

 

オットはそれでいいと思ってきました。

一生懸命仕事をしてください。

家のことは私がする。分業でいいと、ずっとそう生きて来た。

 

 

前世で私はオットの弟子だったそうで、師匠に随分世話を焼かせ困らせたらしい。

今世はその反対になっていると視える人に言われた時

全部腑に落ちて「そうだったのか」と、今世を引き受けた

 

 

それでもここへきて、

私を助けてくれる人がいつもどこかに居て下さると分かった時

ちゃんと報われるようになるのだと

そして次は、私が出来ることを人にしてあげるのだと、、、

そうして辻褄は繋がるのでした。

 

 

 

 

 

今日の私のブローチは・・・

亡き友人、アクセサリーデザイナーの順子さんの40代の作品。

何の貝でしょうか、周りには金細工され小さな真珠がついています。

 

 

彼女の作品は完成形を持たない。

本物しか使わないが、どこか稚拙さがあり未完成な部分を残す。

それが着けていて自由な感触を楽しませてくれる。

 

それがいい、と今ごろつくづく実感する。

その事を生きている時にもっと伝えたらよかった。。。

 

 

 

 

 

わが庭で一番に咲くクリスマスローズ

 

 

いい人」で思い出した。

30年も前のこと。

 

ある人に(女性)知人の話をしている時、私はその知人のことをこう言った。

「彼女はとってもいい人なのよ」

 

すると、こう返って来た。

いい人と言うのは、どうでもいい人なのよ」

 

 

私はその直後から、無口になった。

そして後日、私は手紙を書きました。

 

あなたは可哀相な人ですね。

いい人を、そういうふうにしか見えないなんて。

今後、お付き合いは出来ないと思います。 さようなら。

 

 

おそらく返事が来たかと思うが、全く覚えていない。

私はすっぱりと切ることが出来る。

自分の真実と誠意を守るためなら。

黙ることは「黙認」と思われたくなかったし

大切な友人を護るためなら

言うべきことは責任をもって伝える。

 

 

 

落ち生えのクリスマスローズ。いつの間にか増えていく強さ。

 

 

モノとの別れ・・・手放す

ヒトとの別れ・・・縁が切れる

コトとの別れ・・・完成・段落・終結

トキとの別れ・・・生きることが終わること

 

 

 

品性は思考に在り。

私のことを外すように

かん口令を敷き

私の親友たちを

取り込もうとした人

 

私の友は言ってくれました

「私の大切な人なの。あなたとは行けない」

 

私は何年間も信じてきた私自身の品性を護るために

この人にはそのことを言わないままに

ずっと続いてきた縁を切りました。少しの哀しみと共に。

 

 

 

 

 

ラナンキュラスみたいなクリスマスローズ。今私が一番好きな。

今一番好きな歌Save Your  Life

 

下ばかり向いているから、私からのぞき込みました。

 

 

人に愛しさを感じる時・・・それは

 

哀しみの真ん中で、誰かを護ろうとするときの強さ 

 

 

 

 

夕方の光が創る長い影。

 

人生の黄昏のときも

ゆたかに。おだやかに。しなやかに。

 

いつでも君の味方。

 

 

それが私のプライド。

 

 

 

感謝