以下4枚の画像は私の60年分の「ブローチ・コレクション」です。

 

 

11歳の時にもらった三宮センター街「ミッチャン」のモザイク。(探してみてね)

母の形見のカメオ

お見合い写真のワンピースの襟に付けた薔薇の。

アンティークショップで買ったもの。

好きの私のために友人がくれたもの。 

 

・・・・などなど、すべてにエピソードがある愛しいモノたちです。

 

一枚目画像の左端は・・・モルフォの青い羽です。

 

 

 

 

今夜聴くのは  Queen 愛にすべてを

 

 

 

 

最近よく「今が老後なんだなぁ」って思う。

 

ほんの数年前まで

老後のために~~をしとかなきゃ、とか

老後はこんふうに暮らしたい、とか

 

他人事のように、遠くを想定していたはずだった。

 

、、、な もんか。 あっと言う間の真っただ中。

ただ今、老後絶賛発売中。爆  笑

 

いのとは「老いていく途中も含む」だったのね、、、忘れてたわ。

 

 

 

 

 

 

と言いながら、本心の大部分はまだ認めていないです。

まだやりたいことがある」限り

まだやらねばならないこと」が残っているうちは。

 

 

そして「寂しいでしょう」なんて言われると、首をかしげてしまうのです。

「ぜんぜん」なんて言うと薄情な人のようで。  言うけど。

 

二人でいたって

大勢でいたって

そのほうが寂しいことは、いっぱいあります。

 

 

確かに体力的にはぐんぐん衰えているけど

それに反比例して精神は研ぎ澄まされていくような感触が有ります。

それが今はとても面白い。

50代が面白いと思ったけど

60代になれば60代のほうが「なかなか」だったし

70代がこんなにこころ豊かに許容量なれるとは思ってもみなかった。

 

 

今日がいちばん若いというけれど(未来からすれば)

過去から見れば、いちばん老いているということ。 それは熟成。

 

 

 

 

 

息子より若いスリー(美容室)のオーナーが言いました。

「初めて来ていただいた時、この人何者と思いましたよ、タダものじゃないって」    

 

どんなん  パック 真顔 凝視 ゲッソリ グラサン どのイメージなんかなあ?

 

いやあ~ 人を引き寄せますよねぇ社長か、会長みたいですよ」

それって褒めてくれてるの それとも、怖いの

 

 

70代マダムはみんなそうよ。

いっぱいの人生経験から

濁った時間は全部流し去って、濾過した良いものだけ身に着けて

流した涙の分だけ心は輝きだすのよ。

そうして大人になったのよ。

 

 

 

 

 

25年前ぐらいの写真。 サンルームで咲いた「モンステラの花」

 

この数年後に、パキラの花も咲いたのでした。

どちらも神々しく、凛々しく美しかった。香りも高貴です。

 

だからか、白い大きな花が好きになりました。 マグノリア。 月下美人

 

 

 

NHK「ブギウギ」毎日熱心に観てるわけではないけれど

今日の台詞で、胸にズン! ときた言葉があった。

 

鈴子への曲に作詞されたフレーズに対して言う

ドキドキじゃないよ こころにズキズキ!なんだよ

 

ぁあ本当にそうだな。。

定番の言い古された言葉でなく

 

つい出てしまう

気持ちのままの言い回しが、すごいパワーを秘めていること有ります。

 

 

 

 

 

 

YouTube でひろゆきさんがこう言いました。

老人に健康保険を使って胃ろうをするのは日本だけですよね。

 

深い。その真意。

 

そこで働く、介護をする人たちは、、それに

新しい価値を作れない(見いだせない)んですよね。。。

 

 

今再び、それぞれが自分のリビングウイル(どうしてほしいか)を考えて

書き留めておかなければ。

それが「愛」ですよね。遺していく自分の大切な人に対して。

 

 

写真は「天珠」・・・天寿 似て非なり。

 

 

 

 

 

 

感謝