今夜聴くのは マイケル・ジャクソン Heal the World
阪神大震災から29年。
長かった?
いいえ、昨年のよう。
始め ドン! と縦に突き落とされたような衝撃に飛び起きて
次に 横に1メートル幅ほどの揺れに、ただ子どもたちを抱きしめた。
そして揺れと共に響く轟音はまだ耳の底にこびりついている。
一階に降りて、お風呂に水をためた。
半分も入らないうちに茶色い水が出てきた。
夜が明けて、遠く東の方向に灰色の煙の柱が立ち上がっているのが見えた。
テレビに映った長田の煙りの形と同じだった。。
ただ涙が流れた。
一週間後、コープで
何日か髪を洗っていないとわかる女の人がカゴに水と野菜を詰めていた。
怒っている表情だった。
今朝の新聞の、この写真が深く心に響く。 ともに
そうです。 絆 とか「がんばろう神戸」じゃない。
悲しみこそ、と・も・に だと思う。
ステンドグラス「山くん」 清水まり子(篠山)
Leeさんの山くんを 春夏秋冬(横)朝昼晩(縦)の表情ごとに分けました。
29年は確実に、一人一人が踏まえてきた年月だ。
喜び、笑い、楽しみがあったから積み上げられた。
震災とは関係のない 出会いと別れだって在る。
それぞれが、それぞれの場所で「くらし」を作っていった29年。
そして来年は言う「30年」だと。
そしてまた、人生は続く。
どんなことがあっても「これで済んでよかった」と思えるけれど
あの震災だけは、そう思えない。
しかし。腱板損傷は「これで済んだ」と思える。
骨折しなくてよかった・・・
ぶつかったのが本物の自動車でなくてよかった・・・
バギーから赤ちゃんが飛び出して頭をぶつけなくてよかった・・・ と。
冬の泰山木
できることはいっぱいあるんです。50肩・60肩も同じでしょう。
「できない事」といえば・・・
● 水道の蛇口の締め方が甘くポトポト落ちてる。(一晩で10円くらいでしょう)
● ペットボトルの蓋が開けられず(左手で本体を回せばOK)
● 荷物をぶら下げられない(左手に持ってもらおう)
● 雑巾が絞れない(ぬれたまま拭いた後、乾いたタオルで乾拭きすればいい)
● 目薬が入れられない(左手に頼もう)
● ブラジャーが留められない(前で留めて、回せばいい)
● シートベルト取りにくい(慌てず急がずゆっくりやればいい)
● 駐車券が取りにくい・お金が入れにくい(シートベルトを外し左手を延ばす)
● 窓ガラスを拭くスクイーザー(治るまでほっときなさい。埃で死なない)
● 背中が掻けない(木製定規を活用・子どもの小学校の時のん)
なんくるないさ。
大切なもの
一に は(歯)
二に はは(母)
三に ははは (笑)
生きてりゃ、いいの。
ははは、ははは!・・・・・ 母はハハハ!
感謝