今夜聴くのは  アダモ「明日は月の上で

 

 

 

寒さが本格的になってきて、被災地の寒さを想うと、、

ストーブをにしたりしています。

 

旅行ならば電車や車で数時間で行ける距離が

どうして、こんなに遠くなってしまうのか。

 

何か方法はないだろうかとジレンマに陥ります。

 

個人的な義援物資やボランティアは受け付けないというのも

過去の混乱を鑑みて当然なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

取り留めなく詰め込まれた荷物を、段ボールを開けるところから始まり

分類して、汚れたもの(送ってくんな)はゴミにして片付け、届け先に配る

 

それをする人手は何人要りますか。

ボランティアの人の食料や寝床は用意できません。

 

いつかのドラマの台詞

同情するなら金をくれ」言い換えて「同情するなら金送れ」です。

 

 

人は何度体験しても、そこから自分にとっての知恵を得ても

それを次に活かすには・・・個人の力は知れている。

 

 

知人に送った現金書留は、おそらくまだ届いていない。

郵便配達の人だって土日は休みたいです。

 

 

 

 

 

避難所で「お風呂に一週間はいっていない」と言っていました。

そうです、その地域の中ではどうしようもないのです。

 

他県から、物資を運ぶのをバスにして

向こうで希望者を乗せてこちらのスーパー銭湯へ送る・・・

という方法はどうでしょうか。湯舟に浸からせてあげたい。

 

帰る時はミルクやオムツを積み込んで。

隣接する県の知事さん、市長さん、銭湯の店主さん、ご一考ください。

 

 

阪神大震災の時、我が家(明石市)は次の日から水もガスも出ました。

ので、友人一家にお風呂に入ってもらいました。

 

電車が動くようになってから

いなり寿司を100個くらい作って届けたこともありました。

 

 

 

 

 

クリリン(13歳・2kg)が居たころ。亡くなる半年前の、動物病院で。

先生の愛猫「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」だったかな。

ノルウェーの森の猫」なんてかっこいい。互いに意識しあっている。

 

 

 

1月・能登半島地震は

1月・阪神淡路大震災の「倒壊」と「火事」と

3月・東日本大震災の「津波」が一度に来た感じです。

 

 

 

 

もし猫を飼うなら、この種類かシャムかですね。だけどもう飼わない。

クリリンと約束したから。もう目をつむってしまったクリリンに言いました。

クリリン、ここに来てくれてありがとう、ほんとうに楽しかったよ。

クリリンも楽しかった?(グ・ん って返事をしました)

ぜったい他の子はかわないからね。 クリリンだけだよ。。。

 

 

 

 

あのう~ぼくクリリンって言います。(腰が引けてる)  あぁ、そうかい(あら、そうなの)。

 

 

1月2日の朝、私の顔にはシワが増えていました。

ビックリしました。

1日のショックが顔まで変えてしまうって、あるのだと。

クリームをすり込みました。

 

バスで帰る時、ウェットティッシュやクリームも持って帰ってもらおう。

 

 

 

 

私なら。 大切なペットと移動するときは飛行機は使わないと思う。

あの空調もきかない爆音のする振動の酷い部屋に閉じ込めたくない。

だけど、客席に同乗させることもしたくない。

 

 

被災地のワンコたちはどうしているだろう。

 

阪神大震災の後

瓦礫の中から出られた犬たちは徒党を組んで(?)ボス犬を先頭に

5,6頭の軍団で神戸市から明石市まで来ていました。

みんなすごい目をしてガリガリでした。

悲惨な経験をした・見たことが分かりました。

 

 

車で探しに来ていた人に声を掛けられました「白い大きな犬を見ませんでしたか

 

3,4日後、見たのです。

私は神戸新聞に電話をかけ「この地域のこの日にいました」と知らせてあげたいと。

読者の電話欄(イイミミ)に小さく載りました。

 

 

 

 

「あのう。。。」(すっごく好奇心のある子だった。カマキリとよく格闘していた)

 

 

 

地震の後、我が家の前に

見かけたことない綺麗な犬(シェットランドシープドッグ)が辿り着いていた。

 

私は水とドッグフードが有ったので、やりました。

私は迷っていました。その子は察知しました。

その子は全部平らげたあと、去っていきました。

 

どうして引き止めなかったかと、後悔をした。

 

 

後日、離れたところで

どなたかがリードに繋いで散歩をしているのを見かけた時

 

どんなにホッとしたことでしたか。

もちろん、あの犬じゃなかったかもしれないけど

 

そのシーンは

きっと誰かに助けてもらっている、と教えてくれたように思えたのでした。

 

 

 

                     ・・・「ん? なにか?

                       

 

人も、動物も、それぞれの命で

今を少しでも

身も心も安らぐ方へと、皆で助け合って生きていきたいのですね。

 

 

 

 

生後40日でやってきた時。500g。

 

 

 

感謝