今夜聴くのは さだまさし「道化師のソネット」
何年か前
「あなたの孫が生まれます」と連絡が来て・・・
「あらまあ～ 私、おばあちゃんになるの」びっくりしたのでした。
すでに、どこか外国で式を挙げて来たとわかり～
「はあぁ～ この子はこんなサプライズが好きだったっけ？」
そう言えば
我が子ら３人とも、それ以上に「私がサプライズ好きだった」って
納得したのでした。
息子が、４年生になったそのまご君と３歳の孫ちゃんを連れてやって来ました。
昨年は今回地震があった金沢への旅行を誘ってくれたのですが
私は断りました。「そんな寒い所は苦手」ということにして。
いつも、やってきた時には私はそれぞれをぎゅっと抱きしめます。孫のことね。
（ここに生まれて来てくれてありがとう）
生まれてこれず流れてしまった魂の分まで。
あ、お嫁ちゃんにも言います。「こんないい子達を産んでくれてありがとう」
こんないい子を産ませられた息子を生んだ私。 とか？？
リクエストは「手巻き寿司」でした。
「ガッテンだ！」昨日買い物に行き、今日は朝から台所で。
そして、孫ちゃんが読めるように
ひらがなで「おしながき」を書いて貼っておきました。
かつて、そんな事をことをよくやりました。
串揚げのメニューを書き「串の家」の女将になって注文を聞いてから揚げます。
お好み焼きも
豚・ 牛すじコン（蒟蒻）・ 海老チーズ・ 帆立マヨ・・・どれも美味しいのよ。
だからこう言っていましたね。
「パパがもし死んじゃっても、ママがお好み焼き屋さんをしてアンタたちを育てるから」
何故か、、、絶対死なへんと思ってたから言えたのでした。３５年前の話です。
明石海苔、手巻き用にカットして５６枚。
すし飯は３合炊きました。
「おとしだま」をまご君にあげたら、、「え？こんなにたくさん？」と言うので
（最初考えたより半分にしたのだけど、小４にしたら多い？）
こう言いました。
たくさんのお金を受け取れる実力を持った大人になるために。おまじないよ。
そう私は信じています。３人をそんなふうに育てたつもり。
きっと、目的のあるものに計画を立てて使うでしょう。
胡瓜 ３本
穴子 ３尾
卵 ４個
竹輪 ３本
角大皿はアンティーク
マグロは漬けにして。長芋と合わせたらいいように並べる。
穴子は胡瓜の横に置きました。
今日は久しぶりの「思い出話」がたくさん出てきました。
息子が初めて雪を見た時「まっくろや・・・」と言ったことや
まご君が初めて（ハイハイから）立ち上がった時、自分に「おお～！」と言ったこと。
これはきっと「手巻き寿司マジック」
納豆も、イクラも好評でした。完食です。
「おかずだけを巻いても、海苔だけ食べてもいいのよ」
まご君は５歳の時の食べる量は、ばあばの半分
８歳の時に同量になり
１０歳の今、ばあばの３倍ほど食べていました。（シェーグレンのばあばが少なすぎる）
元気で
仲良く
自分のしあわせだと思える毎日を
生きていたらいい。
今日も、それが私の中での結論でした。
感謝