水栽培していたモンステラを土に植え替えました。
今夜聴くのは サラブライトマン「私たちのために歌う」
人は・・・生れてくるときに
どんな人生にするかを決めて生まれてくる、と言われることがあります。
それならば
この現世・現次元の価値観で(差別だ!とか言われても)
女性なら美人で裕福で幸せで~
男性ならイケメンで成功者で有能で~
と決めたらいいのに、、、と思うのは浅はかなのです。
いつからここに在ったか定かでないモンステラは
根を伸ばし壁をつたい葉を増やしました。
だがしかし、それはこの現世・現次元だけの価値観でした。
極貧であることも、障害を持つことも、加害者になることも被害者になることも
どこの国の、どの街の、どんな親のところに生まれるかの選択への価値観
それが全く無いところで
神様と一緒に考えて決めて、生まれてきました。
ユッカは幹をくねらせ上へ上へ伸びていく。
そして決めてきたように生まれるとき。
その人生の苦しさが現実となることに新生児は怖くなって泣き叫びます。
ところが、大人たちは
自分もそうして生まれてきたことをすっかり忘れて
赤んぼうを見て「無垢だね」「可愛いわ」と笑って喜んでいます。
だけど、死の間際になって思い出すのです。
「そうだった、この人生自分で決めて来たんだ。いい人生だった」と
微笑みながらその命を閉じます。
それなのに、周りの人たちは
むやみに引き戻そうとしたり、どうしてと無駄な嘆きで泣き叫んでいるのです。
40年かかって葉をつけて幹を伸ばし、また葉を落としてくねらせて。
きっと。私は決めてきました。
3人の子の母になること。
自分の情熱を傾けられることを見つけ
それが誰かを喜ばせる事にもなれば、と。
心通わす人たちと出逢って有意義な時間を持ち
そのご縁を楽しみ助け助けられて
生きていくことを充実させる、と。
この人生に生まれてきたことを感謝しながら、その一生を終える、と。
3メートル以上伸びたユッカはガラスの天井に着いてしまいました。
葉は4、50cmにもそだち、太刀のようです。 誰も届きません。
光と 水と 風と 愛 ・・・それらで植物も人間も生きています。
昨日の傷ついた羽をもった白い蝶が
今日も飛んできましたうれしかったです煉瓦階段の中央あたり。
元気に、ガンと10年以上闘っている・共存している友人が言いました。
「次、どこかに発症しても、もう手術は受けないわ」
それもいいと思う。私もそうするだろう。私はこう言いました。
「私ならガンに、こう言う」
分かった。そんなにここに居たいなら許す。居ていいわ。
だけど、ちょっとだけしかあげないからねエサになる細胞は。
そして静かにすること!決して暴れないこと!
もしも暴れたら、、、その時はキツイお薬であんたを溶かしてしまうよ。
それでも言う事聞かないなら手術するし。
そうなったら、あんたも私も命懸け。
もしも手術がうまくいかなくて私が死ぬようなことになったら、、、
あんただって死ぬ、ということよ。 それでいいの?
10枚目のスペインタイルが定位置に収まりました。
一番上の黒い顔のマリア様から始まり
この人が一番下の段から皆を見守っています。
感謝