性格が悪い! | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

私は、母にとって娘であり、秘書であり、
伝いさんであり、親?介護者?でもある

その都度に応じて
大概のことは「はいはい」と聞いているつもりだ

それもこれも母の機嫌を損ねないためであり、
少しでも自分の自由な時間を確保したいからで

心から母を大切に、
大事にしてあげたいと思わなくなっていることに
愕然とする

秘書としての仕事
母の周りの面倒くさいことはすべて回ってくる

その一つは母のお付き合い先へ
色々な贈答品を贈ったり、お手紙の返事やお礼状書きである

どこかの農協から毎年送っている果物の案内が来たら
送り先を母に確認して、送り状に書き
郵便局に振込に行く

あそこの親戚に○○を持っていきたいと言えば
それを買うなりとるなり段取りして、
私が持って行くか、母を車に乗せて
いっしょに行く

何か送られてきたら、お礼状を書く

何年も前から年賀状も12月になったら
リストを作って
年末に出すところ、
来たら返事を出すところにわけて
私が印刷して、一筆も私が入れる

お中元・お歳暮は、母の意向を確認し
それぞれにデパートから送ってもらったり、
買ってきて持って行ったりする

娘として、通院の付き添いや
食事の用意、洗濯などの身の回りのことは当然

気が向けば、手伝ったり
朝くらいは1人で用意して食べるときもあるけれど
基本的には私の仕事

散歩と称して行くデパート巡り

やってることは介護では無いけど、
結構母の事やってる気がする

今年のお中元、ある一軒の親戚に送る品物を
母はなかなか決められずにいたために
頼みに行くのが遅くなった 

デパートの冊子にも無く、
その店舗も取り寄せないといけない物にしたので
その旨をお店に頼んでほっとしていたら
私の留守の間に確認の電話が入ったらしい

母のお供でしょっちゅうデパートに行きながら
その発送を頼む機会が無く
慌てて私が走ってから1週間も経ってからである

「だから7月に入ったら発送してくれるように
早い目に頼まなあかんのや。
早くしろってなんべんも言うのに、
はるる♪がまだ大丈夫って言うからこんな事になってしまった」

と、本日二度目のお叱り

人間ができて無いせいで

「○○さんとこへの品物がなかなか決らへんから‥‥」

といった瞬間

「ほら恐い顔して、文句言う!
その悪い性格なおさなあかんわ!」


「もっと穏やかに素直にはいはいって

なんで言われへんの?!」

って。

認知?って思うくらいの言い方

勝手にしろ!