こんにちは
こちらのブログを気に掛けて下さりありがとうございます。
介護の中で問題となるものの一つにトイレの問題があるかと思います。
ご高齢や認知症などの要因でトイレが頻回になったり、汚してしまったりが増えてしまう状況があります。
ご自身で対処できる場合は問題も少ないのですが、介護を要する場合に、介護者としては、オムツを使用すればトイレの回数も減らせて、汚れてしまっても後片づけも洗濯よりは手がかからずに解決できる効率的な対処方法と思われる方が多いと思います。
実際に老人ホームに入居されるご家族の方からも
「オムツの使用を勧めてもなかなか使ってくれないんです」と、ご自宅でのご苦労をお聞きする事があります。
介護する側は、ご本人の快適さとともに安全に効率的な方法を提供・提案することに要点が置かれやすいのですが、介護される側(オムツを使用する側)になてみると感覚や感情が加わる問題となるので、オムツの使用が手間を掛けない事と分かっていても一言返事で受け入れられる内容ではないと思うのです。
看護学生時代に実習の一環としてオムツをつけて排泄をする・入浴をしないで何日間か過ごしてみるという体験をした事があります。
オムツの使用はお尻周りのゴワツキ感があり、トイレ以外で排泄をする事の抵抗感や羞恥心から思うよう排泄できませんし、排泄後のお尻の不快感もありました。
一時的に使用するだけでも多くの不快感を実感します。これが、今後毎回オムツに頼らなければいけないと思う気持ちが加わるとやっぱりオムツは使いたくないと思うのが正直な気持ちではないかと思うのです。
看護や介護は看護・介護される立場(体験)をしてみて、介護を受ける方の感覚や感情に近づける・共有できる部分が多くあると思っています。
オムツが良い・悪いを論じたいのではなく、介護を考えるうえで、介護される感覚を共有することで、声掛けの内容や気にかける視点がより良いものに変われるのではないかと思っています。
介護に限らず、自分の見ている世界と相手の見えている世界が異なる事が沢山あると思います。
頭で考える事も大事ですが、体験・感覚から得られる情報もとても貴重なものだと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました🍀
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